衝撃の激SHO!NEVER二冠王鷹木信悟をIWGPジュニアタッグ王者SHOが撃破!

昨年のBEST OF THE SUPER Jrでの激戦から1年少々。
バチバチの戦いの結果鷹木信悟の前に崩れたSHO、そして大会後にヘビー級転向した鷹木信悟。
暫く戦うチャンスが無いのではないか?SHOは鷹木信悟の前に立つことはあるのか?
そんな状況でしたが、コロナウイルスの影響で対戦カードが変更となったニュージャパンカップで奇跡的な再会を果たした両者。

試合開始のゴングと同時にフルスロットルのSHO。


それなら「楽しもうや」とばかりに倍返ししていく鷹木信悟。


衝撃的なハードヒットの戦いでしたが、やはり徐々に鷹木信悟が押す形となり五分五分から四分六分、三分七分とSHOが押されていきました。

MADE IN JAPANとパンピングボンバーは耐えたものの、後はラストオブザドラゴンで決まりか・・・というところで、SHOがアームロックで腕を取ると、ロープブレイクに意識が全て向いてしまった鷹木信悟の両腕を交差し回転!?

ここでクロスアーム式のパイルドライバーを叩き込むと、ショックアローを決めて衝撃の3カウント勝利。


時間がかかると思われていた鷹木信悟へのリベンジを成功させると、IWGPジュニアタッグ王者は「シングルプレイヤーとしての実績」を手に拳を掲げて去っていきました。

NEVER二冠王の鷹木信悟をジュニアとして破った実績はかなり大きいですし、これでニュージャパンカップの結果は問わずに次期NEVER挑戦者に名乗り出れるポジションに付けたと言えます。

試合後に好青年が出てしまったSHOに一抹の不安も...

試合後のSHOのコメントは実に好青年でアスリートとして美しい言葉でした。

SHO「正直、今日のこの一戦は、いろいろな思いがあった。そして、こうして勝つことができた。『NEW JAPAN CUP』エントリーも、棚ぼただったかもしれねぇよ。鷹木とこうしてシングルまでこぎ着けたのも、棚ぼただったかもしれねぇ。でも! この1勝、鷹木さんからの……鷹木さん、あなたからの勝利は、棚ぼたとは言わせねぇぞ! でも、俺には喜んでるヒマはねぇんだ。まだ1回戦だ。それと、鷹木さん、あなたとも、まだ1勝1敗です。喜んでるヒマはない、俺には。喜んでるヒマはないんだ。でも! 鷹木さん、あなたとのシングルのこの1勝は、俺の一生の誇りです」

まだまだ1勝1敗、これから死闘を繰り広げるライバルであってほしいですしNEVERへの挑戦表明などもしてほしかったですが・・・感極まってしまったのか途中から鷹木"さん"と言って感謝のような言葉を述べてしまうのがSHOの真っ直ぐで好青年過ぎるところ、良くも悪くもらしいというところでしょうか・・・

何か燃え尽きてしまっているような印象も受けますが、次の相手は同じロスインゴのSANADA。
ここでSANADAに勝つようなことがあればという期待も十分にありますし、ここで突然のロスインゴキラーとして大ブレイクしてほしいなぁなんて思いました。


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