新日本プロレスの復活まであと数日。
更にニュージャパンカップを見ることができるという状況にワクワクが止まりませんね。
こんな状況だからこその「大半が国内組」の大会となり「キャリア階級関係なし」の無差別級ニュージャパンカップとなることも今後無いかと思うと貴重な大会になりますね。
誰が優勝するのか、誰がここで覚醒するのか、誰がファンの心をつかむのか。
そして誰が内藤哲也の前に立ちIWGPとICに挑戦する男になるのか。
優勝争いの妄想も膨らんでいきますね・・・
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ニュージャパンカップ2020 左の山を勝ち抜くのは誰だ
ニュージャパンカップの予想というよりも自分が見たいカードを考えていくと、まず最初の山で見たいのはベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに昨年出場できなかった高橋ヒロムとエル・デスペラードの戦いです。
仮想ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア決勝とも言えるカードですが、高橋ヒロムに関してはまず本間朋晃を倒して次戦で矢野か邪道を倒すということになるので・・・高橋ヒロムの勢いとIWGPジュニア王者としての強さを考えれば2連勝の確率は高く思えます。
一方のエル・デスペラードは石井との戦いに勝ちつつ、高確率で真壁刀義との戦いをクリアしないと高橋ヒロム戦は実現しません。
これはかなり厳しいかとは思いますが、エル・デスペラードは実はバチバチした戦いが合う選手ですし男臭い戦いを好む選手でもある上にジュニアとしてのテクニックもあることを考えるともしかしたら・・・とは思いますね。
お隣の山はオカダカズチカがどうしても本命となるでしょう。
プロレスは年齢でやるものではないとは言ってもオカダカズチカが戦う相手は50代orジュニア・ヤングライオンしかいません。
邪道に負けることはないとして、次の永田裕志-鈴木みのるが一番の山場になります。
長年のライバル対決だけに永田か鈴木かどちらが勝つのか読めませんが、この二人に関しては年齢的に天龍源一郎の持つIWGP最年長記録を更新するチャンスでもあります。
特に鈴木みのるはタイトルマッチ以外ではオカダカズチカに強いという属性もあるので(笑)ここでオカダカズチカが不覚を取る可能性はありますが、その先に戦う相手は金丸・上村・ゲイブリエルキッド・石森ですので2試合目を乗り越えれば・・・ですね。
その先でオカダカズチカVS高橋ヒロムなんてドリームマッチの可能性もありますし、VSエル・デスペラードという今後無いかもしれないカードもありえますね。
ニュージャパンカップ2020 右の山を勝ち抜くのは誰だ
棚橋弘至・タイチ
飯伏幸太・ザック
IWGPタッグにも繋がるこの初戦はかなり重要ですね。
個人的にはタイチとザックの方がIWGPタッグへ向けてのモチベーションが高いので有利なのではないかと思いますが、またしてもここでザック無双になるような気もしなくないですね・・・
SANADAと鷹木信悟が二回戦であたってSANADAが上がってくるとまたSANADAとザックになりますが、無観客の静まり返った会場でこの二人のクラシックなプロレスというのは時代を変える可能性もあると思いますので個人的には見てみたいカードです。
もう1つの山は小島聡、天山広吉がエントリーしていますがこの二人も天龍源一郎の持つ記録を塗り替えて欲しいなと...
ただモチベーションの高いであろうEVIL、そしてNJCに強い後藤洋央紀もエントリーしているので簡単なことではないでしょう。
準決勝でSANADAとEVIL、もしくはテンコジのようなパートナー対決もありえるだけにこちらも面白いです。
ニュージャパンカップ2020 優勝をして内藤哲也に挑戦するのは・・・
予想ではなく見たいカードというところで言うとやはりアノ日に置き忘れた高橋ヒロムと内藤哲也の戦いですね。
また本来2020年のテーマになるはずだったであろうロスインゴ内の戦いで言えば鷹木信悟・EVIL・SANADA。
特にEVILはここで盛り返さないと右肩下がりになりそうですし、SANADAに関しても無言の半年間が続いているだけに主張する場が欲しいことでしょう。
一番恐ろしい展開はオカダカズチカがあっさり優勝してあっさり奪還しインターコンチネンタルを返上というケースですが・・・
ただ迎え撃つ内藤哲也は負けることができない試合になります。
なにせ歴史初の二冠王になったとは言ってもまた以前のIWGP初戴冠のときのように短期政権で終わってしまっては、本当の意味での突き抜けた内藤哲也時代がまた遠ざかってしまいますからね・・・
一番美しい形でこの休止期間を埋めるためには高橋ヒロムの優勝が一番!だと思いますけどね。
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