週プロの記事を見て驚きました。
何に驚いたかと言うと、新日本プロレスワールドの会員数がほぼ変動なしという話です。
会員数は約10万人とのことですから×1,000円(ざっくり)として100,000,000円。
リアルタイムでの試合のコンテンツが無くてもこれだけ収益がある上に通販でグッズも売れているなら、興行を打たなくても打っても大差ないのではないかという(笑)
それは言い過ぎとしても、これであれば無観客試合をする必要性はビジネス的には無いのかもしれません。
無観客を行っていないデメリットは「再開後に2月までのストーリーが急に繋がること」ぐらいでしょうか。
映画や漫画やドラマとプロレスが根本的に違う部分としては「感情を持つ人間がリアルに生きている」ことです。
なのでこの期間で人としての考え方が変わったりすることが当然ですし、ヒールやベビーなんて言葉が関係ないところで行きてきた数カ月間が終わった途端に急にをときを戻すとなると思いのほか盛り上がらない可能性もありますからね。
もちろん業界の盟主である新日本プロレスですから再開後の戦略は万全であると思います。
動かざること「何のごとし」だったのか、それが見えてくることを考えると不安より楽しみのほうが大きいですね。
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