世界ジュニアに続いてアジアタッグまで流出・・・
盤石の王者となっていたジェイク・リーと岩本煌史でしたが、、、以前から他団体戦に弱いところがあるので不安がありましたが、こういう状況なので意地でも防衛してくれると思っていました。
しかし、終盤でチャンスと見るやいなやヤンキー二丁拳銃の仕掛けが物凄く早かった。
蒼魔刀を岩本煌史の顔面に叩き込むとトップロープから120点満点のダイビングダブルニードロップをみぞおちに叩き込む。
ここまで体重を乗せてのニードロップを食らった岩本煌史が最後の力を振り絞ってラリアット→ジャーマンと繋ぎ、孤高の芸術で一発逆転を狙いましたが、それを回避した木髙イサミが膝蹴り・顔面蹴り・勇脚・斬と叩き込み岩本煌史から完勝。
アジアタッグ98代目の王者がアジアタッグ109代目の王者に返り咲くという結果は、当然全日本プロレスからアジアタッグが流出したということになります。
考えてみると岩本煌史は世界ジュニアトーナメントの準決勝で横須賀ススムに敗北しているので、ある意味では世界ジュニアもアジアタッグも他団体へ流出させてしまったという状態になりますね・・・
また、陣にしてもPURPLE HAZEにしてもですが、ユニット結成してタイトル総ナメを宣言してから約3ヶ月がいきなり右肩下がりになっている状況。
ここから上手く切り替えていくには・・・個々のパワーアップしかないでしょう。
岩本煌史は世界ジュニアを手にして再びアジアタッグ、そして世界タッグを狙う
試合後に岩本煌史は「ジェイク&岩本は大事だけどそれを犠牲にしても進まないといけないことがある」とコメント。
具体的には言わないけど、とのことでしたがこれは世界ジュニアを狙うということでしょう。
そしてジェイク・リーはチャンピオンカーニバルと三冠を目指し、それからアジアタッグを奪還するという目標だと思います。
更には「アジアタッグを取り返した上に世界タッグも獲ろう」とジェイクに提案すると、もちろんジェイクもOKと返事。
世界ジュニアはすでに佐藤光留の挑戦が決まっていますが、仮にここで奪取できなければ横須賀ススムの前に立つのは岩本煌史でしょう。
世界ジュニアを取り返してアジアタッグも取り返す、自分のケツは自分で拭くという岩本煌史の気持ちをここは1つ応援したいですね。
さて、岩本選手・・・
先日動画でコラボしましたけど「元アジアタッグ王者」には変更しないからね(笑)
まぁ、次は世界ジュニアを持ってきますよなんて話をしてくれていたのでね、その実現に近づいたと思っておきます!
アジアタッグ流出は残念ですけど、流出したものは取り返せばいいのさ!!
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