2020年のニュージャパンカップは中止となるのか?
新日本プロレスと言えどもコロナウイルスの前には無力なのか?
そんな風が吹いている中、オカダカズチカが何とも強烈な提案をしました。
両国国技館大会でワンデートーナメントでニュージャパンカップを行う、というものです。
31試合になるので現実的ではないですが、実現するためのルールとして次のようにオカダカズチカは語りました。
『1カウントで負けとかでもいいと思うんですよ。逆にそれが今だからこそできることかもしれないですし。ピンチをチャンスに変えるじゃないですけど、特別ルールという、ある意味ハラハラ、ドキドキと思いますよ。選手も攻め方を変えなきゃいけないですし』
確かに1カウントルールなら時間が短縮されますし、それこそ入退場に時間をかけないような仕組みも加えれば実現可能かもしれません。
・・・矢野通が優勝候補になりますが(笑)
1カウントマッチなんてことになったらもう矢野通ですよ。
瞬殺で勝利の山を築き上げて内藤哲也の2冠に到達することでしょう。
同時にタイトルマッチもワンナイトの中に含まれるなら、矢野通が2冠王になる可能性も大。
いや・・・いいんじゃないですかね、こういうことも。
こんな状況だからこそできることをするのがプロレスらしさだと思います。
無理やり強行していつも通りのことをしていたら、何が非現実で非日常で異空間ですか?ということですからね。
プロレスという非日常が休止されることで日常が奪われるファン、という構図も考えてみたらおかしな話です。
非日常を見せてくれるプロレスなのですから、こんなときだからこそ違ったものを見せるというのはプロレスならではの武器ですし、オカダカズチカはやはりそのあたりまで視野があるトップ中のトップであることをこの提案を見て心から納得しました。
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