新日本プロレス、コロナウイルスの影響で開催中止の決断|内藤哲也と高橋ヒロム、NJC前半が消滅

恐れていたことが現実になってしまいました。
新日本プロレスはコロナウイルスの影響で3月1日~3月15日までの11大会を開催中止という発表を行いました。

大会中止となった大会は以下の通りで、旗揚げ記念日の内藤哲也VS高橋ヒロムやNJC前半戦が全て開催中止に・・・

■『旗揚げ記念シリーズ』
・3月1日(日)茨城・リリーアリーナ(水戸市民体育館)
・3月2日(月) 福島・ビッグパレットふくしま

■『旗揚げ記念日』
・3月3日(火)東京・大田区総合体育館

■『NEW JAPAN CUP 2020』
・3月4日(水)東京・後楽園ホール
・3月7日(土)愛知・愛知県体育館
・3月8日(日)兵庫・ベイコム総合体育館(尼崎市記念公園総合体育館)
・3月9日(月)高知・高知県民体育館
・3月10日(火)岡山・ジップアリーナ岡山
・3月12日(木)東京・後楽園ホール
・3月13日(金)東京・後楽園ホール
・3月14日(土)千葉・幕張メッセ国際展示場・7ホール

木谷オーナーは「無観客試合で!」とツイートして賛否両論が巻き起こっていますが、例えば選手を全員検査するなどできれば可能かと思いますが・・・今の日本でのコロナウイルスへの向き合い方は『相当怪しい状況でも検査はしない』というスタンスです。

見た目の感染者数を増やしたくないということなのでしょうか、何にしても初動からその後も後手後手の対策と大人の事情のせいでこんなことになってしまったわけです。

御用学者は『そんなに慌てることじゃない』『インフルエンザの方が余程怖い』などと言い続けていますが、インフルエンザは予防接種ができるじゃないですか・・・と。

さて、新日本プロレスやJリーグ・プロ野球など耐久力がある組織は開催中止にできますが、インディー団体などは死活問題になってしまいます。開催中止にはできない、開催中止にしたら潰れるというようなケースもあるでしょう。

一体この先、どうなってしまうのか。

コロナウイルスの身内がいるのにのんきにジムに行くようなモラルのない人もいますし、国はコロナウイルスの封じ込めではなくオリンピックのためだけに検査をしないようなスタンスでいくなら解決なんて見えてきません。

このままだと新日本プロレスに関してはニュージャパンカップは中止となる可能性も高いと思いますし、全日本プロレスのチャンピオンカーニバルなど大きなシリーズが今年は開催できないのではないでしょうか。

ため息しか出ませんよ・・・


プロレスランキング

Twitter