岩本煌史がイザナギに敗北|イザナギは世界ジュニアにも挑戦表明したが・・・

全日本プロレスEXCITE SERIES最終戦、陣JINとPURPLE HAZEの抗争がどのような形になるのかと楽しみにしておりましたが・・・PURPLE HAZEが介入と反則攻撃のフル活用からイザナギが岩本煌史からピンフォール勝ちという結末になりました。

ジェイク・リー、岩本煌史、阿部史典VSゼウス・イザナギ・ルーカス・スティールの6人タッグマッチは試合序盤から荒れに荒れた展開となりましたが、陣JINとしてももう連敗はできないという状況に奮闘し、後は岩本煌史がイザナギを倒すだけという状況だったのですが・・・入江が介入したことで数的不利になり、最終的にはトンファーでの顔面攻撃からトンファーを仕込んでの強烈な蹴り。

最後はイザナギのタイガー"ス"スープレックスホールドで岩本煌史から勝利。


試合後も怒りがおさまらない岩本煌史を阿部史典がなだめるという状況になりましたが、このリベンジはアジアタッグ防衛戦でということになるのでしょうか・・・?

当然これでイザナギとゼウスはアジアタッグに挑んでくるはず、、、だと思いましたがそれから30分後ぐらいに予想外の展開が。

世界ジュニアの防衛戦で岡田の挑戦を退け防衛した横須賀ススムをイザナギが襲撃し、まさかの世界ジュニアへの挑戦表明をしたのです。


ただでさえこのシリーズ中に「主張がブレている」とジェイク・リー&岩本煌史が怒りを見せていた中で、世界ジュニアにまで手を出そうとしているイザナギ。

ベルト総ナメを企むなら当然かもしれませんし、1人1つのベルトしか狙えないなんてこともないと言えばないのですが・・・ただ、今ヒールとしてインパクトを与えないといけないPURPLE HAZEが「外に流出した世界ジュニアを奪還する」ということになると、これまた思いっきりブレます。

「全日本プロレスに世界ジュニアを取り戻したぞ!」なんてことになれば、いきなりベビーヒール状態になってしまいますが、それはまだ早いでしょう。

個性的なヒール軍団としてPURPLE HAZEは面白い存在ですから、今はとことんヒールを貫く方がいいのですが・・・


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