全日本プロレスEXCITE SERIES最終戦のメインイベントは宮原健斗・石川修司・崔領二 VS 諏訪魔・青柳優馬・入江茂弘という面白いカードでの6人タッグマッチとなりました。
宮原健斗と諏訪魔に関しては三冠前哨戦ですし、石川と諏訪魔はタッグパートナー同士ですが対角線に立つことに。
更にはPURPLE HAZEの入江が加わっているということも面白いですし、チャンピオンカーニバルへの前哨戦でもあるという構図となりました。
チームワークがどうなるか？という不安もありましたが、崔領二と石川が宮原健斗をフォローする形で最後は宮原が諏訪魔をブラックアウトからシャットダウンスープレックスで3カウントを奪い、挑戦者から前哨戦で直接勝利を奪い、大きく勢いに乗りました。
試合後にはそれぞれの選手がチャンピオンカーニバルに向けての意気込みを語って退場していく中、宮原健斗はなんと世界タッグへの挑戦表明を諏訪魔に突きつけました。
「俺は三冠挑戦を受けた。俺は全日本プロレスの歴史を動かす男だ。オマエと石川が持っている世界タッグに挑戦させてもらおうか？」
パートナーに関しては「俺の中で考えている人がいる」とだけ話し明言はしませんでしたが、宮原健斗らしい貪欲な行動には期待の声が大きいのではないでしょうか。
何にしても宮原健斗が諏訪魔から三冠を防衛してこそ見えてくる五冠ですが、逆に宮原健斗が負けてしまえば諏訪魔がその時点で五冠となり、五冠王者の世界タッグに挑戦する丸腰の宮原健斗ということだってありえます。
結果がどうなる可能性があるのかをまとめると
・諏訪魔五冠
・宮原健斗五冠
・宮原健斗三冠ヘビー＋諏訪魔世界タッグ
・諏訪魔三冠ヘビー＋宮原健斗世界タッグ
ベルトが逆転するケースもあるわけですから、これは楽しみなことになってきましたね。
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