引退まで後2日の中西学が第三世代+タイガーマスクとタッグを組み、内藤哲也・高橋ヒロム・BUSHI・SANADA・EVILとのタッグ戦を行いました。

もちろん中西学のラストランですから気合十分に大暴れをしていましたし、最後は中西学がEVILがアルゼンチンバックブリーカーからのヘラクレスカッターでダメージを与えてから小島聡の剛腕ラリアットでEVILから完璧な3カウント勝利。

試合後にも上機嫌の中西は『前はエプロンにそのまま落ちて、苦し紛れに突っ込んだだけやったんで、久しぶりに飛べたなぁ思て!飛べるもんですね!』と自身のブランチャーについて回顧しましたが・・・


今回も思いっきりエプロンに落ちてから突っ込んでいったように見えました(笑)
まぁそのおかげで余計に威力が増したように見えましたし、こういうのが野人のご愛嬌じゃないですか。
これこそ中西学で...あれっ、涙が。

高橋ヒロムが『俺は堂々とあなたのことを攻撃します。』と内藤哲也に宣戦布告。IWGPも「いただきます」と宣言

試合後、高橋ヒロムは誤爆したモンゴリアンチョップについて「誤爆ではない」ことを明かしました。

ヒロム「おいおい、ちゃんと見て打ったよ、ちゃんと見て!内藤さん、あんたを狙ってモンゴリアン、打ったんだよ」

更には『俺は手段を選ばない。内藤さん、残り何試合、3月3日までに何試合闘うかわからないですよ。わからないですけど、俺は堂々とあなたのことを攻撃します。そして、少しでも3月3日にダメージが残るように』

と、これからまだ何試合もタッグを組む中でも仲間である内藤哲也を狙っていくという宣戦布告をしました。

内藤哲也も「俺も高橋ヒロムにダメージ与えっかな?」と口にしているだけに、明日明後日と続く後楽園ホールでの試合で「誤爆に見せかけた攻撃」が飛び出るかもしれません。

また、このようなやり取りもありました。

ヒロム「俺はあなたに勝って(IWGPヘビーのベルトを手に取り)いただきます」
内藤「(インターコンチのベルトを指差して)こちらは?」
ヒロム「いらない(と言って、立ち去る)」
https://www.njpw.co.jp/card_result/239788

IWGPヘビー級を取る、その意気込みが高橋ヒロムには確実にあります。
内藤哲也も負ければ差し出すことでしょう。

そして・・・

インターコンチネンタル、またしてもいらない子

後藤洋央紀がNEVERを救うと言ったことがありましたが、インターコンチネンタルも誰かに救ってほしいですよね。
どうしても「WWEへ行きやがった中邑真輔の色が強いベルト」という印象があるからなのか、誰もインターコンチネンタルに対して本気で向き合わないところがありますが・・・

史上初の二冠のためには内藤哲也にとっても大切な存在となったはずのインターコンチネンタルも、実現をしてしまった今となってはあくまでもIWGPのオマケのような状態になっているわけです。

ただ歴代王者を振り返っても別にこのベルトに思い入れがある選手って...やっぱり中邑真輔しかいないんですよね。
飯伏幸太はインターコンチネンタルが欲しいというより中邑真輔が巻いて高めたベルトだからほしかったという感じでしょうし、本当に何のためにあるベルトなのかわからなくなってきました。

仮に中邑真輔がいつか新日本プロレスに戻ることがあれば、その時に爆発する用途としてしか・・・


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