正直な感想としては、際立ったのはロッキーロメロの相変わらずの素晴らしさと田口監督の本気モードの凄さでした。
ただ、最後の最後に勝利したのはSHO・YOHの王者組であり、ストロングXを決めての文句なしの勝利でした。

ロッキーロメロと田口監督の挑戦者組が試合を作っていく中で、やはり後手後手になるSHO・YOHという試合の構図の中でしたが、やはり超えなくてはいけない相手である二人を前にして徐々にエンジンがかかっていき少しだけ時代の追い風に背中を押されての勝利だったというところでしょうか。

ただ負けたとはいってもバックヤードのコメントを見るとまだまだ余裕のあるロッキーロメロと田口。
特に田口は『もうお仕置きだな。元井さん、お仕置きです。ちょっとお仕置き部屋に行きましょうか(と言って、一人で女子便所の中に姿を消す)』という衝撃の行為をしているように、まだまだ十分すぎるぐらいエネルギッシュな田口監督への今後の期待も大きくなったのではないでしょうか(笑)

明後日に顔を合わせる高橋ヒロムとBUSHIが動くか?

『IWGPジュニアタッグのベルトに、興味があるヤツ、誰でもいい。いつでもいい。明日でも、明後日でも。常に俺たちは、チャンピオンだけど、挑戦者のつもりで、向かっていくから。』

YOHは試合後に誰の挑戦でも受けるという姿勢を見せました。
挑戦者のつもりで向かっていくというのは・・・王者として堂々と迎え撃ってほしいものなのですが、何にしても次の挑戦者が気になるところですね。

翌日には金丸・デスペラードと当たりますが先日戦ったばかりということを考えると22日に顔を合わせる高橋ヒロムとBUSHIの動きが気になります。

高橋ヒロムはハッキリと「BUSHIさんとタッグを狙う」と話していますし、二冠ブームと言ってもロスインゴから2人という状況を考えると高橋ヒロムもジュニア二冠を実現して更に色々な動きを見せていきたいところなのではないでしょうか。

ただ、高橋ヒロムの気持ちは内藤哲也とIWGPヘビー級に向いている気もしますけどね・・・


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