全日本プロレスは陣JINとPURPLE HAZEの抗争が激化。
シリーズ初戦はイザナギの金的攻撃に不覚を取ったアジアタッグ王者岩本煌史でしたが、金的云々よりも自身のカラーである紫をユニットのイメージカラーにしたPURPLE HAZEに対しての怒りが収まりません。
岩本煌史と言えば紫。
紫の紙テープが舞う光景は全日本プロレスの見どころの1つですが、いきなり5人組のユニットが紫をカラーにして登場したらそりゃあ腹が立つことでしょう。
そんな中で迎えたジェイクリー・岩本煌史とイザナギ・ルーカススティールの試合は金的を阻止した岩本煌史が怒りの孤高の芸術でイザナギにリベンジを達成。
試合後には「誰に断って全日本で紫を使ってるんだ、黒に戻せ」と怒りが収まらない模様。
ジェイクは「全面戦争だ」とユニット抗争を宣言し、全日本プロレスでのユニット抗争が盛り上がりを見せています。
ちなみにPURPLE HAZE(パープルヘイズ)という名前のカクテルがありますが、陣はもちろんジンというお酒があります。
奇しくも酒対決となるユニット抗争ですが、ファンを酔わすのはどちらでしょうか?
ところで、ルーカススティールの素材にはジェイクリーも興味を締めているようですが、試合を見ても23歳でこのサイズでこの試合内容は末恐ろしいものがあります。
ジェイクリーと並んだ時のサイズ感も近いですし、近い将来この二人はライバルになるかもしれませんね。
一方で岩本煌史はパープルヘイズの中にライバルらしいライバルはいません。
イザナギやUTAMAROより格上ですし、岩本煌史単体としてはやはり狙う先は世界ジュニアであり現時点で言えば横須賀ススムということになるのではないでしょうか。
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