全日本プロレス大分大会は第1試合から激戦。
世界ジュニア挑戦が決まった岡田が田村を相手に楽勝で調子を上げ、ライジングHAYATOは佐藤光留に完敗も勲章との距離を掴める良い試合になったのではないでしょうか。
アジアタッグ敗戦も気合いを入れ直した大森隆男も大暴れするなど前半戦から盛り上がりを見せた大分大会。
この大会の中継はコーナー斜めからの固定カメラだったことで、いつもとは違う角度からのプロレスが見れたことも面白く感じました。
ジェイクリーと岩本煌史はPURPLE HAZEのUTAMARO・入江から勝利。
岩本煌史はTwitterで入江に対して「あんたそっちじゃないだろう」と呼びかけていましたが、その思いは今後伝わることがあるのでしょうか。
PURPLE HAZEが青柳優馬を勧誘するも・・・
セミファイナルに登場したPURPLE HAZEのゼウス・イザナギ・ルーカスは何か憑き物が落ちたようなゼウスの大暴れやルーカスの潜在能力の高さも見せつけ青柳優馬・ＴＡＪＩＲＩ・JRクラトスから勝利。
試合後に青柳優馬が「三冠に負けてテーマがなくなったことで自分の影の薄さを感じた」というコメントをしている中にPURPLE HAZEが登場しなんと青柳優馬を勧誘しました。
イザナギが「俺達が力になってやる」と誘うと青柳優馬は「勘弁してくれ、俺は神じゃないから」と回答。
するとイザナギが「お前は神だ」青柳「神じゃないです」イザナギ「お前は神だ」青柳「ホントすみません」と不毛なやり取りが続いたようです（笑）
ただ、イザナギは勧誘を諦めない姿勢を見せましたし、青柳優馬という名前から彼をペガサスやユニコーンという神に近いような存在だと認定しているのかもしれませんね。
何にしてもPURPLE HAZEはまだ拡大を狙っています。
一方の陣JINはいきなり野村直矢の欠場というダメージがあり、ユニット抗争が続いていくであろう今後を考えると陣がやや数的不利担っていく可能性が・・・。
NOAH出陣が決まった諏訪魔は宮原健斗との前哨戦でも大暴れ
NOAHの3.8へ乗り込むことが決まった諏訪魔。
三冠挑戦という話題がある中でのNOAH参戦と気合充分です。
試合も抑えきれない思いを爆発させていますし、三冠戦の前に別のテーマができたことは追い風になりそうです。
今年のテーマを越境とキャンダルとしている諏訪魔ですが「どんだけ相手を困らせるか、NOAHを困らせるか」と暴走予告が飛び出すなど今年は諏訪魔の年になりそうな勢いを感じます。
一方で「よそ見しているんじゃねーよ」と思うのは三冠王者の宮原健斗でしょう。
このV10男、これまでの前哨戦では余裕が見えていましたが・・・諏訪魔が相手となった途端に表情が厳しくなりました。
それだけ「全日本プロレスを守った男」への思いというのが強いのだと思いますが、そんな中で諏訪魔がNOAHを意識しているというのは気に入らないことでしょう。
前哨戦も更に激しくなっていくことが予感されますね。
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