ついに棚橋弘至と飯伏幸太のIWGPタッグ挑戦が決定しました。
21日の後楽園ホール、メインイベント、ゴールデンエースが勝利すればIWGPタッグの価値も可能性も青天井で広がっていくのではないかと思うとワクワクが止まりませんね。

何度も書いていますが棚橋弘至のタッグは失敗の連続です。
真壁刀義とのキング&エースは一瞬で終わり、ワールドタッグリーグでのヘナーレースも瞬殺で終了。
オカダカズチカとの黄金タッグに関しては「負け続けて終わり」というとてつもなく勿体ない道を歩みました。

普通に考えれば飯伏幸太と棚橋弘至が組めば「タッグの絶対王者」になってもおかしくない字面ですが、上記のように棚橋弘至とタッグの間にはとてつもない距離があったことも事実です。

それでも、1ヶ月前まで二冠を目指していた飯伏幸太を引っ張った責任もありますから、今回ばかりはなんとしても成功してほしいなぁと思います。

また、この二人が王者となればIWGPタッグの価値はビッグマッチのメインでできるところまで一撃で復活するでしょうし、IWGPタッグ王者としてシングル路線で活躍するという「当然にあり得たはずのこと」を取り戻せる可能性もあります。

このタッグ参戦への思いは棚橋弘至のポッドキャストでも語られていました。

今回ばかりはタッグへ本気、本腰を入れているであろう棚橋弘至。
後は飯伏幸太の気持ちがどこまで前を向いているかですが・・・

飯伏幸太がBULLET CLUB入りするなら・・・またとない状況

少しだけ怖いのは、以前ジェイ・ホワイトが飯伏幸太を勧誘するような発言があったこと。
俺たちには常に計画がある』という発言も大阪城ホールであったこと。

そして相手はBULLET CLUBのタマトンガ・タンガロアであること。

ジェイ・ホワイトが以前「飯伏幸太をサポートする準備がある」と言っていたことなども含めると・・・少々不安なものがあります。

もちろん飯伏幸太が神と崇める棚橋弘至とのタッグを楽しみにしている可能性は高いはずです。
しかし2019年に激闘を繰り広げた相手である内藤哲也が二冠王となっている中で自分自身は東京ドームで結果を残せず、ニュージャパンカップを前にしてタッグ路線に行くということに納得が出来ているのかどうか。

そもそも飯伏幸太とBULLET CLUBはケニーオメガの存在もあって深いものであったわけですし、、、

ただ、翌日の後楽園ホール大会のメインイベントで中西学の最後の試合となる8人タッグに出場することが決まっているだけに、その前日に大きな動きはないとも考えることができますが、何かこのシチュエーションが怖いと思うのは私だけではないのではないでしょうか。


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