中西学のレスラー人生は終盤の終盤となりました。

野人ファイナル大阪城ホールとなった2月9日、中西学は永田裕志・小島聡・天山広吉と第三世代組で登場。
この姿を見ると『なぜ第三世代軍として動かなかったんだ』と本当に残念な気持ちになります。

何度もその空気を出した4人、何度もその流れになった4人でしたが、、、大きな動きをすることないまま今に至ります。

昨年、棚橋弘至が「このまま尻すぼみでいいのか!」と苦言を呈した時には何かが起こるかと期待したファンも多い中で、これはハッキリ書いてしまえば中西学に関しては本当に尻すぼみで終わることになりますし、他の3人も他人事ではない状態になっています。

若返りを求めた新日本プロレスの中で、第三世代は試合数もどんどん減って行きました。
長年のファンにはあまりに悲しい現実がこの数年は浮き彫りとなっています。

ただ、この中西学の引退をきっかけに残された3人がもう1度奮起するなんてことも・・・可能性は少ないかもしれませんが、期待してしまうのです。

重複しますが、本当はこの4人での活躍が見たかった。
第三世代軍が逆世代闘争を仕掛けるところが見たかったものです・・・。


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