オカダカズチカの「匂わせ闘魂」|大阪城ホールの結果次第でタイチと再戦か

冷静に考えるとオカダカズチカ・真壁刀義・田口隆祐とタイチ・鈴木みのる・DOUKIって面白いカードですよね。
気がつけば本隊とCHAOSが同盟関係になっている中とは言っても、CHAOSのオカダ1人と本隊の真壁・田口が組むというのはまだまだ違和感を感じますし新鮮なカードです。

試合が始まればこれが中々どうして連携も悪くないですし、田口ジャパンとしてはオカダカズチカを引き込んでNEVER6人を取りに行くなんてことがあっても面白いと思うんですよね。

今のオカダカズチカがNEVER6人を取るならいいですけど、10年後にそうなっていると寂しいですし・・・(汗)
現在ノンタイトルで好き放題やると宣言しているオカダカズチカですから、全てのベルトを手にするぐらいの独占欲を出してくれてもいいと思うのです。

ただIWGPへの思いがファンの心を圧倒的に掴んだ昨年末の件があるだけに、もしかすると一時期の内藤哲也の「俺はベルトを超えた存在」レベルに自身の言葉が鎖になってしまう可能性もあります。

IWGP以外に挑戦する場合のオカダカズチカというのは前提条件としてIWGP保持中ではないといけなくなりますが、ただそれなら「別のベルトはいらない」という言葉が鎖になってしまいますので・・・

内藤にしても同じですがファンの心を掴む名言というのは案外本人を縛り付ける呪縛となっていくものなのかもしれません。

オカダカズチカとタイチの再戦は近い?大阪城ホールの結果次第で実現か。

オカダカズチカとタイチは札幌の試合後も意識しあっている状態が続いています。
今日の試合後も二人はロープを挟んだ状態で何か話していましたし、タイチの「やるか?」というジェスチャーにオカダは呼応したように見えました。

試合後のタイチは『俺から獲ったら?城ホールで俺から1本獲ったら3本目やってやりますよ』ってか。まだ上から来るか。1vs1のイーブンなのにな。』と話していることからも、大阪城ホール大会(オカダカズチカ・オスプレイVSタイチ・ザック)の試合で、タイチがオカダから直接勝利すれば再戦も、ということなのでしょうか。

これが実現するなら案外それは早いのかもしれません。
旗揚げ記念日であったり、NJCの1回戦で組まれるなどもありえますからね。

また、ザックは「タッグのベルトを」という言葉が先日ありましたので、大阪城ホールでオカダカズチカ・オスプレイという相手を倒すことができればそれだけでもタッグ挑戦の実績になることからも、ビッグマッチが並ぶ大阪城ホール大会のアンダーカードではありますがこれまた重要な試合になりそうです。

オカダカズチカの匂わせは続く・・・アントニオ猪木発言の真意とは

また話題となる何かができるように、しっかり戦っていきたいと思います』

謙虚な言葉に見えるオカダカズチカのコメントですが、先日のアントニオ猪木発言があったことを考えるとたったこれだけの普通のコメントですら何かを匂わせているように感じてしまいます。

それだけアントニオ猪木という名前のネームバリューや、オカダカズチカの口からアントニオ猪木という言葉が出たということは大きなことなのでしょう。

オカダカズチカの匂わせと言えば、先日は卍固めのような形の技を出そうとしました。


映像で見るとお客様の沸き方が弱かったので「アントニオ猪木=卍固め」という時代を一切触れていないファンの人が増えているのだろうということもまた現実として突きつけられた印象ですが、何にしてもオカダカズチカがこの状況でこの形を見せるなんてことは匂わせ以外には考えられません。

匂わせ不倫で破滅する芸能人が話題となるなか『匂わせ闘魂』をしているオカダカズチカ。
大阪城ホールでも闘魂の匂いを嗅げるのでしょうか。


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