全日本プロレスに突如として登場した神の軍団ですが、その名前については賛否両論ありました。
が、この度ゼウスのユニット入りをきっかけにしてユニット名をPURPLE HAZEとして活動をすることになりました。

現時点ではゼウス・イザナギ・入江茂弘・UTAMARO、として年明けに登場して話題となったルーカススティールの5人がPURPLE HAZEのメンバーとなりますが、まだまだメンバーは増えると宣言したイザナギ。

諏に魔がついてる。魔法がかかってるんですよね。その魔法を解くことが彼の本来の力を引き出す要因、引き金になるんじゃないかなと思ってます』

ということで諏訪魔の獲得を諦めていない様子も伺えますが、PURPLE HAZEとしても戦力を拡大して全日本プロレス制圧=タイトル総ナメを狙っていくことになるでしょう。

タイトル総ナメと言えばジェイク・岩本・野村・吉田・阿部の陣JINも同じ狙いを持っているわけですので、現時点ではこの5対5の構図と鳴るユニットの戦いに大きな期待をしています。

ただ、陣としてはEvolutionとの抗争も始まったばかり。
ですがそのEvolutionから諏訪魔がPURPLE HAZEに入ればどうなってしまうのか?という想像も膨らみます。

全日本プロレスとしてはとっ散らかったユニットの再編が行われたので、2020年はユニット抗争を中心とした初見の人にもわかりやすい構図が生まれることはプラスになりますが、そもそも頂点にいる宮原健斗がその中にあまり深く関わっていない状況であることは不安要素でもあります。

現時点で三冠ヘビー級王者が宮原健斗、世界ジュニアが横須賀ススムなのですから『ヘビーとジュニアの頂点がユニット抗争と関係ない場所にいる』という状況を変えていくことが必要不可欠であると思います。

双方ともにタイトル戦を控えているので2月11日以降には構図が変わっているかもしれませんが、まずはこの2つのタイトルを持つ王者を引っ張り出していかないと・・・タッグタイトルを争うだけのユニットになってしまいますからね。

とは言え全日本プロレスに同時期に2つの大きなユニットができたことは期待感を大きくしますし、まずは6日の陣興行から11日の後楽園ホール大会を見逃せないですね!


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