NEVER無差別級6人タッグ選手権試合で戦うEVIL・鷹木・BUSHIと石井・後藤・ロビーが同一カードそのままでの前哨戦を行った札幌2日目。

前日に石井に破れて4連敗となったEVILと後藤に勝利してNEVER二冠となった鷹木信悟の関係性がどうなるか気になるところでしたが、まずはNEVER6人の防衛を最優先するというような思いが見られる試合となりました。

試合は後藤と石井のダブル牛殺しでEVILと鷹木を排除すると、ロビーがロン・ミラー・スペシャルでBUSHIを捕獲して勝利。
たった9分の試合で王者組から勝利した時期挑戦者チームですが、これで相当な勢いに乗ったのではないでしょうか。

気になる試合後のコメントですが後藤洋央紀はすでに前日の負けから切り替えている模様。

後藤「昨日は鷹木の方が強かった。ただ、それだけのことだ。人生っていうのは難しいね。本当に難しい。でも、だからこそ面白い。こんなことで落ち込んでいて、後藤洋央紀が務まるかって! 次だ、次! 6人タッグ選手権も決まってるしね。まあでも、NEVERには思い入れもあるからね。またベルトの悲鳴が聞こえてたら、すぐ戻って来てやる。最後に、ドゥルセの想いが少しでも届きますように。以上!」

ベルトの悲鳴が聞こえてきたら・・・鷹木が王者の間はそんなことにはならなそうですが(汗)

気になっていたEVILですが、こちらも切り替えている模様です。

確かに昨日オレは、石井に負けたよ。悔しい気持ちもあるけどな、落ち込んでなんかいねえよ。落とすところまで落とすって? 冗談じゃねえぞ、コノヤロー。今のオレには(※1本のベルトを右肩にかけて、それを叩きながら)これしかねえからな。この6人タッグのベルトは、譲らねえぜ。次、後楽園で、お前ら、地獄に落としてやるからな。よく、覚えとけ。

ただ、、、個人的にはこのままEVILが結果を出せないと一時期の内藤や後藤のようにブーイングが出てくる気もしなくないんですよね。

期待の大きな選手ほどそういう状況が生まれるのがプロレスとファンの関係性ですし、逆にこの状態があと1年続いてロスインゴファンが普通に応援しているだけの状況が存在していたとすれば・・・EVILに対して本気で期待していないということになりますが、僕はEVILの凄さを考えればそうはならないと思うのですが。


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