札幌最終日も大阪城ホールまで待ったなしの状況での前哨戦となった鈴木みのるとモクスリー。
8人タッグなんて状況は関係なくやりたい放題に戦う二人ですが、こうなると1対1のタイトル戦が恐ろしくなってきますね。

試合後にはバックヤードでもやり合った二人ですが、ここまで熱くなると完全決着ルールでのタイトル戦になりそうな気がしますね。

鈴木「来いよコノヤロー、来いよカモーン、カモーン、カモーン、ジョン、“ジョン・ボーイ”、カモン!」
モクスリー「どこだ? やり足りないのか?」
鈴木「何だよ?」
モクスリー「 俺のことを”ボーイ”と呼んだり、好き放題言ってくれてたようだな?」
鈴木「やるか? やるのか?」
モクスリー「俺がグッドルッキング・ボーイだから嫉妬してるのか。美形だからって憎むなよ?」
※ここから、おたがいにエルボーを何度も打ち合って
鈴木「テメー! 覚えとけ!!」

グッドルッキングボーイというワードには笑いましたが、90年代は「イケメンレスラーは?」と聞かれれば多くの人が鈴木みのるという名前を出していたんですよね・・・今でも名残はありますが、当時は的場浩司か鈴木みのるかというぐらいの記憶があります(笑)

そんなイケメン対決となるUS王座戦ですが、KOかギブアップのみのルールになる可能性もありそうですね。

モクスリーがUS王者として新日本プロレスの色々な選手と戦うところも見たいですし、鈴木みのるが日本人初のUS王者になり防衛戦を戦っていくところも見たいという・・・どちらを応援するか難しい状況に悶絶しております。

田口監督がモクスリーを勧誘?|SHOとYOHが揃って二冠を狙う

試合後にはモクスリーが置いていったUSベルトやDOUKIの鉄パイプを回収して去っていった田口監督。
どのタイトルにも挑戦する気がなさそうな感じですが、何とも絶好調でございます。


そんな田口監督ですが、試合後にモクスリーを勧誘?しております。

田口「タグチジャパン! タグチジャパン!」
モクスリー「ハッハッハ!これはジョークか何かか? 」
田口「ハハハハ! タグチジャパン! タグチジャパン!」
モクスリー「今日は俺たちが勝った。俺たちはドリームチームだな!」
田口「イエ~、タグチジャパン! タグチジャパン……」

これ以上ない戦力ですが、こうなってくるとモクスリーはCHAOSと本隊とは良い関係ということですよね。
それであれば仮に鈴木みのるからUS王座を防衛したとすると次の挑戦者はBULLET CLUB&ロスインゴ&鈴木軍となるのでしょうか。

本隊とあまり仲良くなると・・・ジュースロビンソンが取り返しに行けなくなるような気もしなくありませんが(汗)

さて、SHOとYOHですが何かスイッチが入ったような雰囲気を感じます。

YOHは「次ここ札幌に来る時には、ベルトもう1本巻いてるから。」
SHOは「ちょっとでも昨日の俺にSHO行けって、SHO挑戦しろって思ってくれた人がいたなら、俺は絶対諦めない。必ずチャレンジャーになってやる」

気がつけば内藤哲也が二冠、鷹木がNEVER二冠と「二冠はある」という状況が当たり前になっていますが、SHOとYOHがIWGPタッグ王者としてそれぞれIWGPジュニアとNEVERを巻いて二冠になっても不思議ではありませんし、この二人のシングルでの活躍は新日本プロレスジュニアの未来に必要不可欠だと思います。


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