棚橋弘至の激太りの理由と東スポに激怒する人の問題

新日本プロレスコンクルソでバキバキの体を披露してからまだ1ヶ月少々。
棚橋弘至の激太りが話題となっています。

棚橋は現在、メキシコ「CMLL」との合同シリーズに参戦している。だが風貌は明らかに太め残り。自慢の割れた腹筋は消失し、気を抜いた際にはポッコリと腹が出ている始末だ。新日プロ社員からは「棚さん、大丈夫?」と心配され、テレビスタッフからも「フォルム、変わりましたよね」と指摘する声が上がっている。

そこで本人を直撃すると「1月6日から10キロくらい増えてます。1日約1キロのペースですね」と返答。年明けに89センチだったウエストは、100センチの大台に到達目前となっている。

この疑問に棚橋は「安心してください。計画的に増量しているんです」ときっぱり。昨年末には団体内でボディービル大会を提唱、開催し見事な肉体美をつくり上げた。「ボディービルあるあるなんです。脂肪も落ちるんですが、同時に筋力も落ちてしまう。それを戻すためには一度、増量する必要があるんです」と狙いを明かした。

確かにかなりお腹が出てしまいましたが・・・これは問題ありませんね。
棚橋選手が言うように増量期であって、ここから絞って筋肉を増やすわけです。

さて、これでゾッとしたのが棚橋弘至のTwitterなどで棚橋ファンが東スポに対して「悪意がある!」「ひどい!」とクレームを入れていること。

そもそも太ったことをネタにしたのは棚橋選手で、そういう話題を提供したところプロレスを愛しプロレスと切っても切れない関係性の東スポが記事にしたというだけのことです。

流石に新日本プロレスファンがリフレッシュしていて新しいファン層がいるとは言っても東スポのネタに噛み付くとは思いませんでしたし、東スポとプロレスの関係や試合後の棚橋選手のコメントなども読んでいないとは驚きでした。

何が恐ろしいかと言えばそういうファンの人は下手するとプロレスも見ていない可能性もあることです。
芸能人的に好きで顔が好きとかそういうところで動いているファンが増えてしまうと、飽きた時に一気に波が引いてしまうでしょうし、棚橋選手だけではなくイケメンレスラーが歳を重ねた時に残らないのでは・・・

東スポと言えば内藤哲也を主役としたファミレス食い逃げネタがありますが、あれに「内藤の食い逃げは犯罪だ!通報しろ!」なんてファンは見たことありませんので、今回の棚橋&東スポのネタ記事にガチで怒っている層が存在することには本当に驚きましたね・・・

プロレスという懐の深い競技、非現実的な部分、戦いの部分、ファンタジーの部分、それらがあるからこそ僕はプロレスファンって話やすい人が多いですし小さなことでも楽しめるポジティブが人が多いと感じて今まで生きてきましたが、プロレスのその部分が伝わらずに「被写体」としてだけのレスラー人気が団体を支えるようになってしまうとちょっとまずいかもしれませんね。


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