電撃復活、そしてIWGPジュニア奪還。
そして高橋ヒロムの眼前にはリュウリー(ドラゴンリー)との防衛戦、そしてその少し先の未来に内藤哲也との王者対決の絵が広がっています。
ただ、それら以上のもっと先に高橋ヒロムに実現してほしいことがあります。
IWGPジュニアにまつわる記録は色々ありますが、まず最多戴冠回数は獣神サンダーライガーの11回ですが「最多戴冠」となると「防衛に失敗しているからこそ」という結果があってのことですので、これはどのタイトルで考えても実はその裏にある多くの「防衛失敗数」でもあるだけにこれは目指してほしくありません。
最年少保持記録はどうにもなりませんし・・・ということで僕の理想は今回の王者保持中の最多連続防衛の樹立です。
だって・・・
現在の最多連続防衛がヒートの11回ですよ?
今のファンの人はもうヒートも中の人も知らんでしょう・・・
いや、よりによってヒートですよ。
ライガーでも金本でもプリンスデヴィットでも飯伏でもケニーでもKUSHIDAでもオスプレイでもなく、ヒートですよ?
誤解がないように言いたいですが、ヒートをディスってるわけではないのです。
この新日本プロレスジュニアが再び盛り上がってきたこの10年の中で活躍した選手がヒートの記録に届く気配すらないという現実が不満なのです。
もちろんハイレベルだからこそ連続防衛が伸びないということが最大の理由ですが、そろそろ超えなくちゃいけないのではないでしょうか?
やはりそれは高橋ヒロムに実現してほしいです・・・が、ヒートは約1年で11回の防衛をしていることに対して、今の新日本プロレスではタイトル戦を乱発しなくても集客ができるのでここから1年でこの記録に並ぶことは難しいです。
下手すれば2年近くかかるわけですが、それでも実現してほしいと強く願っています。
リュウ・リー
オスプレイ
SHO
YOH
BUSHI
石森
ファンタズモ
デスペラード
田口隆祐
タイガーマスク
ロビーイーグルス
例えばこの11人とのタイトル戦をこなせば連続防衛記録1位タイまでいきますよね。
いや、もう何なら「BOSJの公式戦を全てタイトル戦にしろ」ぐらいの要望を出して一気に記録を詰めていくという作戦もあります(笑)
何にしても多くの記録が塗り替えられてこれから先の新日本プロレスが更に新しい時代を作っていく中で、2020年になってもIWGPジュニアの最多連続防衛記録がヒートというのはどうかと単純に思うのです。
そしてこの11回という記録、今のIWGPジュニアが組まれるペースで考えると本当に実現しなくなりますからね。
高橋ヒロムにとってはどうでもいい数字の話かもしれませんが、僕的には高橋ヒロムに実現してほしいです。
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