近年のファンタスティカマニアと少し昔のファンタスティカマニア

ここ数年のファンタスティカマニアと少し昔のファンタスティカマニアだとどっちが好き?
そんな質問をされたら僕は迷わず昔のファンタスティカマニアと答えます。

ここ最近のファンタスティカマニアももちろん面白いのですが、CMLLが新日本プロレスのリングで大会をしている中に新日本プロレスの選手が一応混ざっているというようなテイストよりも、少し昔の新日本プロレスの中にCMLLが来ているというような空気のほうが好きだったんですよね。

ドーム+翌日のシリアスムードから、つかの間のお祭り騒ぎ的な感じといいましょうか。
棚橋弘至がペイントをして躍動したり、棚橋とオカダの戦いにCMLLの選手が加わっているような感じていつもと違う新日本プロレスの空気が出ていたり。

中邑真輔がトルニージョで場外に飛んでいってルチャを見せてくれたりとかも印象的でしたし、高橋ヒロムがカマイタチ時代に乱入凱旋というような事件を起こしたりと新日本プロレスの中のCMLL感が好きでした。

ただ最近は本当にCMLLを新日本プロレスで見せてくれているという感じなので、エントリーしている新日本プロレスの選手も少ないですし・・・東京ドームからの熱が一度ここで冷めているような気がするんですよね。

今年は特に新日本プロレスの選手が少ないですし、これならCMLLとして大会を開いてフューチャリングNJPWとしてやるほうがいいのでは・・・

CMLLが好きな人にとってはその方が良いでしょうし、新日本プロレスが好きな人にとっては今の感じだと新日本プロレス感がないですし、ここ数年CMLL色が濃くなったのに中途半端に見えてしまうので勿体ない気がするんですよね。

見ていてとても楽しい気持ちになれるのですが、何かこう2015年以前の方が良かったような気が・・・


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