EVIL・鷹木信悟と後藤洋央紀・石井智宏のタッグマッチはイッテンロクのベストバウトだったように思いました。
ワールドタッグリーグ決勝戦と言われてもおかしくないカードですし、強烈なパワーファイターが4人揃ってのゴツゴツした男臭いプロレスに手に汗握りましたよ。
試合はNEVER王者の後藤洋央紀を鷹木信悟が直接倒して・・・当然、このチャンスを逃さんばかりに挑戦表明をしました。
IWGPヘビー、そして! インターコンチネのベルト、それは、内藤の力によって史上最高に光り輝いている。それに比べてだ!! NEVER、なんてザマだ、この野郎!。そりゃそうだよな? 前王者KENTAも、後藤も、タイトルに対してまったくリスペクトがねぇんだよ。そんなことなら!! 俺が奪って、NEVERの! 価値を高めてやろうじゃねぇか
内藤哲也を大絶賛してからの挑戦表明という鷹木らしい言葉に会場は大歓声でしたね。
そしてNEVERの価値を高めて二冠にまで届いてやろう、昇り龍の如くというぐらいの気持ちすらあるのではないかと思うほどの気迫にEVILや石井も聞き入っているようでした(笑)
試合後にはEVILと石井がバックヤードで一悶着あったようで、こちらも再度のシングル戦が組まれそうです。
EVILはザックにしても石井にしても苦手な選手の壁を超えることが苦手な印象ですが、これだけの実力と人気があるのに本当にこのままでは埋もれてしまう可能性があります。
東京ドームで石井を倒したとは言ってもNEVER6人ガントレットマッチの中で、試合時間が少ないEVILがダークネルフォールズで謎の3カウント勝利という結末でしたので、きっちり決着戦を行いたいというのは当然のことでしょう。
それにしてもこの日、いきなりダークネルフォールズを決めたEVILのセンスは痺れましたね・・・
点と点を繋げていくレスラーというのは本当に魅力的です。
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