新日本プロレス1月4日東京ドームでIWGP戦を戦うオカダカズチカと飯伏幸太。
そしてIC戦を戦うジェイ・ホワイトと内藤哲也。
勝者は翌日に双方のベルトを賭けて戦うことになるわけですが、これがオカダカズチカとジェイホワイトが共に防衛しているケースではなく飯伏幸太と内藤哲也の両方・もしくは片方が勝利した場合にのみ『恐ろしい不名誉』が降りかかるリスクがあります。
それは『24時間チャンピオン』という称号です。
1月4日のチャレンジャーの2人は初日を勝利して翌日に負けると24時間でそのベルトを失うことになるわけです。
明智光秀の三日天下なんてものが可愛く見えるぐらいに悲惨な1日天下という地獄・・・
ということはですよ?
通常ならベルトを手にしたらそのベルト姿での撮影とかインタビューとかがあるわけですよ。
それが無い・・・ということになりますよね。
内藤哲也に関してはインターコンチネンタルはオマケ程度に考えているというか、IWGPへのチケットとして利用するので仮に24時間王者となってもそこは気にならないのかもしれませんし、何だかこういう役回りは内藤のような気もするのですが(汗)飯伏幸太の場合は少々立場が違います。
IWGPを手にして24時間で消滅するようなことになれば、初IWGPの姿をほぼ写真や映像におさめることがなく終了するというあまりに悲しい事態が起こるわけです。
『伝説創る』というキャッチコピーの東京ドーム大会ではありますが、二冠が誕生した裏で敗者は『一生ネタになる伝説創っちゃった』になる可能性があるわけですから・・・チャレンジャーである飯伏幸太のリスクは相当大きいはずです。
これに飯伏幸太が気がついているのか気がついていないのか。
我々はもしかすると2つの両極端な伝説を目撃するのかもしれません。
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