来年の新日本プロレスのスケジュールですが、どんたくまでの発表が既にされております。
ニュージャパンカップ2020が3月4日から始まり3月21日のアオーレ長岡で終了。
そしてSAKURA GENESIS 2020 両国国技館大会が3月31日となります。

通常であればニュージャパンカップの優勝者は挑戦したいベルトを選択して両国国技館で(昨年はマディソンスクエアガーデン)戦うということになっていましたが、来年に関しては少々条件が違ってくる可能性があります。

1月5日のIWGP王者VSインターコンチネンタル王者の戦いに決着がついた場合には二冠王者が誕生しています。
(※時間切れ引き分けの場合は二冠王は誕生せず)

新日本プロレスが二冠を常に「二冠タイトル戦」として行うのか、それとも分割して行いまた1本1本のベルトに戻ってく形にするのかがわかりませんが、可能性としてニュージャパンカップ2020の開催時点で二冠王が存在しているのであればニュージャパンカップの優勝者は二冠に挑戦できるという形になるのかもしれません。

また、その時が逆に再分割のチャンスで「片方にしか挑戦できない」という従来通りの特典に戻せば【唯一無二の歴史に名を残す二冠】として名前を残す選手が出てくるということになりますね。

新日本プロレスは今の興行数&ビックマッチの数からどうしても多くのベルトが必要(タイトル戦が必要)なので、そもそも二冠王なんて誕生しないのではないかということすら思いますが、二冠王が誕生したとしてもベルトはバラしていくのではないかと思います。

それがどのタイミングかわかりませんが、G1の特典もIWGPへの挑戦権利書なのですからこれが存在している時点でどこかでそれぞれのベルトに戻るのではないでしょうか?

NJC優勝者が二冠挑戦できて、G1優勝の権利書は防衛戦を行うなんて釣り合わないですし(これは今でもそうですが)二冠挑戦権利書なんてものができた時点で、仮に片方のベルトだけで防衛戦をしたとしても王者が負けないことが目に見えてしまいますからね。

意外と二冠王が誕生すると困ることが増えるのではないかという心配が出てきました(笑)


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