年末といえば格闘技!ということで今年も12月29日にBELLATOR JAPAN、そして31日にRIZIN.20が開催されます。
29日はどん底に落ちた矢地祐介と上迫博仁がメイン、セミはハートブレイクの・・・浅倉カンナとジェイミー・ヒンショーが戦います。

矢地に関しては「RIZINに作られたスター」と言われてしまっていますが、どうしてもグスタボに完敗からの朝倉未来に完敗したこの2戦は評価を落としてしまいますよね。
ただ実力者であることに間違いはありませんから、最後浮上するためにここは落とせません。

浅倉カンナは那須川天心の破局に加えて那須川天心の浮気疑惑?のような写真が週刊誌に載ってしまうなど、どう考えてもメンタル的にはマイナスな事が起こってしまいました。

ただ、彼女もまたここから巻き返してほしいですし、31日の浜崎朱加 vs. ハム・ソヒの勝者に名乗り出るぐらいの勝ち方をしてほしいですね。

この日はエメリヤーエンコ・ヒョードル vs. クイントン・“ランペイジ”・ジャクソンという試合もありますので、比較的オールドファンの人も楽しみにしているのではないでしょうか。

大晦日はライト級トーナメント Final&バンタム級タイトルマッチ 朝倉海 vs. マネル・ケイプなど見どころ満載

31日のRIZIN20は見どころ満載です。

まずライト級トーナメントはジョニー・ケース vs. トフィック・ムサエフの勝者とルイス・グスタボ vs. パトリッキー・“ピットブル”・フレイレの勝者が戦い優勝者を決めることになります。
1日2試合となるわけですから、いかに1試合目でダメージを残さず勝つかが鍵となりそうですね。

再々度の再起を狙うRENAはリンジー・ヴァンザントと、女子スーパーアトム級タイトルマッチは浜崎朱加 vs. ハム・ソヒが組まれておりジョシカクを盛り上げてくれるであろうカードも楽しみです。

いまノリノリの朝倉兄弟ですが、朝倉未来 vs. ジョン・マカパはRIZIN×BELLATOR対抗戦となる大一番ですし、弟の朝倉海は朝倉海はマネル・ケイプとの戦いでトリを飾ります。

本来なら堀口恭司とのタイトルマッチでしたが、堀口の負傷により相手はマネル・ケイプとなりました。
この勝者がバンタム級王者となるわけですが、個人的には朝倉に勝利してもらってタイトルホルダーとして堀口恭司の復帰を待つ立場になってほしいです。

マネル・ケイプも好きですし、どうやら多くの格闘家や評論家がマネル・ケイプ有利と考えているようですが・・・個人的には「そうかなぁ?」という感じなんですけどね。

何となく堀口恭司が負けて悔しかった人たちがマネル・ケイプに勝って欲しいという思いを乗せすぎているような気がします(笑)

この試合がメインというのは正直に言うと「弱い」でしょう。
昨年はメイウェザーが出場したのですから、それを比較してしまうと厳しいものがあります。

ただ、朝倉兄弟はyoutubeでも大人気ですしネットから得た注目度をRIZINに持ってくることができれば・・・という感じですね。

そして、朝倉兄弟が揃って負けるようなことがあれば「youtubeに一生懸命すぎるんじゃないの?」という声が必ず出てくるでしょうから、負けられない大一番になりますね。

那須川天心 vs. 江幡塁 今年の那須川天心はヒール?

いつもベビーフェイスの那須川天心ですが今年はヒール視されそうですね。
まぁ・・・例のスキャンダルがありますから(笑)

とは言っても実力では那須川天心が上でしょうし、引退する獣神サンダーライガーに捧げる技も考えているというのはプロレスファンの僕には刺さります。

ただ江幡塁も相当な実力者ですし、彼の攻撃を見切るまでの時間はある程度那須川天心にも必要になりそうです。

僕の思う王者というのは強すぎてブーイングが出るぐらいまで行く姿。
負けるところが見てみたいと思わせてこそ絶対王者だと思いますが、まさにいまの那須川天心はそんな存在に近づいて来ていると思います。

キックボクシングをいつまで続けるのかはわかりません。
インタビューなどを見るとボクシングにかなり心が動いている感じですし、もしかするとここで勝利して来年からはボクシング転向なんてこともありえるかも?


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