ジェイに負けてタイチに勝利してジェイの前に戻った。
そんな内藤哲也はやはりその流れに負い目もあったのか元気がないように見えました。
大阪ではオカダのIWGPが一番で二冠はいらないという主張にお客様が大歓声で支持を表現した瞬間がありましたが、あの時の内藤哲也の表情は非常に暗いものでしたし、ワールドタッグリーグなどでも試合後のコメントが無いままでした。
インターコンチネンタル戦が決まった時も歯切れの悪いらしくないコメントでしたが、今回の公開調印式では完全に内藤哲也に戻っていたというか吹っ切れたような印象を受けました。
週プロで飯伏幸太が「内藤さんだけリスクがない、何も持ってない」とコメントしていましたが、内藤哲也自身も「IWGP王者のオカダ、インターコンチネンタルのジェイ、G1優勝者の飯伏、俺は手ぶら」と話しています。
だからこそ『そんな男が東京ドーム大会二連戦で3人を抜き去り、一気に先頭に躍り出る。こんな痛快なことはないでしょう。それこそまさに逆転の内藤哲也そのものですよ。』と話しました。
逆転の内藤哲也を表現するための状況は98%ぐらいできているのではないでしょうか。
後の2%は後楽園ホール3連戦で生み出してくるはずです。
一見すると内藤のマイナスに見えることほど逆転の内藤哲也のプラスになるはずですよ・・・
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