後藤洋央紀がNEVERを生き返らせると宣言

IWGPジュニアタッグ&NEVERの前哨戦となったCHAOSとBULLET CLUBの試合は1月5日のNEVER無差別6人タッグで当たるかもしれない石井と高橋裕二郎の戦いで決着。
問題なく石井が高橋裕二郎から3カウント勝利を手にしましたが、ピーターさんと入場してくる高橋裕二郎はいつも通りですが試合中の顔付きがいつもより真剣だったような・・・裕二郎も「このままのポジションで終わりたくない」という思いが強くなってきているのでしょうか?

さて、試合終盤に後藤と石井が見せたダブル牛殺しを見たファンの8割ぐらいが思ったことでしょう。
『ワールドタッグリーグに石井・後藤で出て優勝してくれたらIWGPタッグ路線が面白くなるのに・・・』と。

強い魅力的な日本人タッグがEVIL・SANADAしかIWGPタッグ路線にいないから盛り上がらないだけで、そのワンピースを埋めるだけでかなりファンからの注目度が高まるはずですから、石井&YOSHI-HASHIで優勝できないどころか最終日の時点で脱落しているという扱いになってしまうぐらいなら、ぜひ僕は石井・後藤のタッグでタッグ路線を盛り上げて欲しいのですが・・・。

ところで、試合後の後藤洋央紀のコメントはまた若干一部ファンから反発がありそうに見えるものでした。

俺の望んだことではないかもしれないけれども、あのNEVERを復活させられるのは、俺しかいないだろう。NEVERに愛され、NEVERを愛したこの俺が、あのベルトを生き返らせてやるよ。今はそこに燃えてるね。』

IWGPとICの二冠と言っていた立場だからこそ「俺の望んだことではない」と口にしてしまったのでしょうけど、この一言はNEVERの歴史や柴田とNEVERの関係性なども考えると『それぐらいの思いなの?』と思われてしまうかもしれませんし「あのベルトを生き返らせてやるよ」という発言は「IWGPはもう無理だな」という声も出るでしょう。

NEVERをIWGPの位置まで高める!ぐらいの言葉があればNEVER王者後藤洋央紀の新しいNEVER戦線に期待できるのですが・・・

今回は試合後のKENTA劇場がありませんでしたが、NEVERが仮に本来の形と違うものになっていったとしても今現在で言えばKENTAがNEVERに注目が集めているように感じますし・・・どちらの支持率が高いのかがとても気になりますね。


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