棚橋弘至の自給自足。
レインメーカーを襲うジェリコにつっかかり種を巻き、後は太陽である自らの光で種を照らす。
種と雨と太陽、それもとびきりのものですから育って当然だったのかもしれません。

1月5日東京ドームのセミファイナルで芽を出す棚橋弘至VSクリスジェリコはどのような結末を迎えるのでしょうか。

そう、考えてみるとオカダカズチカを守るために解説席にいた棚橋弘至がクリスジェリコに殴りかかったことが全てのキッカケなのですから、これでクリスジェリコを倒した時に東京ドームのメインにオカダカズチカが立っていれば・・・エースは行くかもしれませんよね。

そんな先の話よりも試合自体が楽しみということはもちろんです。

どう考えても手が合うと思いますし、ジェリコはコードブレイカーやジュダスエフェクトなどのフィニッシュホールドがありますが、代名詞はやはりウォールズ・オブ・ジェリコです。

棚橋弘至はハイフライフローが代名詞ですが、言い換えれば逆エビとフライングボディプレスですからね(笑)
派手な技の応酬が見られる試合が多いであろうこの日にこういう二人の試合が見れるというのは価値がありますし、何だかんだで来年の東京ドームもイデオロギー闘争みたいなものなのかもしれません。

試合も見ていないのにこんなことを書くのはよくないですが、何だか試合後に結果問わず棚橋弘至が自信を取り戻しているような気がするんですよね。

棚橋弘至にジェリコのエキスが入った時に、何か核融合みたいなことが起こるような気がしてならないのです。


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