「IWGPのシングルとタッグの2冠の方がピンときますね、自分は。IWGPとICだと少なからず、どちらかの魅力が薄れてしまいそうなんで。シングルとタッグ、それぞれの魅力を見せられるレスラーが理想です」
この言葉を見た時に「確かに」と100%納得してしまいました。
例えば野球ならホームラン数と打点と打率とか、競馬の三冠馬は皐月賞・ダービー・菊花賞など違う条件での勝利のことを言います。
陸上などでも100mと200mの二冠とか、違うからこそ二冠ですよね・・・
そう考えるとシングル路線で全く同じルールで争われるIWGPとインターコンチネンタルの二冠よりシングルとタッグの二冠の方がしっくりきますから、SANADAのこの発言は内藤・飯伏・ジェイにグサッと来るかもしれませんね。
例えばIWGPは時間無制限、ICは3本勝負、USはオーバー・ザ・トップロープ有り、NEVERは3カウントのみ、など仮にですがルールが違っていれば二冠王・三冠王という価値も大きくなったなぁと思いますし、逆になぜそういう制度にしなかったのかと今更ながらに疑問を感じるところです。
ただ、SANADAに関してはIWGPシングルからは遠ざかってしまっていますので、ワールドタッグリーグをなんとしても優勝しないことにはこの手の発言も口だけ状態になってしまいます。
EVILに関しても同じですが、めっちゃ正論を言っている選手がその正論を実現できていないことが長く続いている新日本プロレスですので、ファンが納得する価値観を結果と共に見せてくれる王者が誕生してほしいですね。
あ・・・でもそれはオカダがやっているんですよね。
だからオカダがトップなのかと、今気が付きました。
やはりオカダカズチカは発言力なども大幅に増していますし、外道が去ってからはあまり聞きませんが「レェェェベルが違うんだよコノヤロー」という言葉は今こそオカダカズチカを表現するに相応しいようにも思います。
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