EVIL・SANADA・鷹木のロスインゴ対決に内藤がいてくれたら・・・

鈴木軍対決が大爆発したセミファイナルを受けて、メインはロスインゴ対決。
EVIL・SANADAと鷹木・テリブレの試合はハイスパートな12分の戦いをEVIL組が制しました。

鷹木とEVIL、鷹木とSANADAという興味深い顔合わせでしたがレベルの高い攻防と遠慮なしの戦いを見てファンが感じたことは『ロスインゴのシングルも見たいなぁ』と『内藤と鷹木組だったらなぁ』だったのではないでしょうか。

鷹木信悟のパートナーがテリブレではなく内藤哲也だったとしたら更に盛り上がったでしょうし、それをやっておいてくれないと今後いつ見れるのか、見れない可能性だってあるわけですし・・・鈴木軍があれだけのフルメンバーでの同門対決を見せてくれただけに・・・テリブレには申し訳ないですが、ファンが見たいのは内藤・鷹木だったことでしょう。

ただ、シングルへの期待というのは来年のNJCでもG1でもあるわけです。
今年は内藤と鷹木、EVILとSANADAが見れましたが来年は極端に言えば4人とも同じブロックにするぐらいのサプライズがあってもいいのではないでしょうか。

内藤とSANADAの垣根を超えたライバル時代を知るファンが今どれぐらいいるのかわかりませんが、内藤とSANADAはいつか対角線に立つべきの関係性ですからね。

SANADAはまだこれからコンディションは上がって円熟味が出てくるでしょうけど、内藤は5年後となると厳しくなってきますし・・・ロスインゴ内で戦う機会がもう少し増えないと夢が夢のままで終わる可能性もあるんですよね。

EVIL・SANADA、目標ではなく目的として3連覇を目指す状態

EVILもSANADAもIWGPシングルを見ている立場です。
そこは曲げてほしくないですし、曲げるとも思えません。

なのでワールドタッグリーグで優勝することもその先のタッグタイトルは目標ではないでしょう。
ただ東京ドームに出場するため、そして今後のチャンスを少しでも伸ばすための目的としてワールドタッグリーグ3連覇とIWGPタッグを目指すというところが本音なのではないでしょうか。

ただ、それであったとしてもタッグの価値を上げると言い続けてきた部分も曲げてほしくないですね。
もちろんそれはSANADA・EVILだけではできないことですし、トップ選手をタッグ路線にも投入しないと難しいということは間違いないです・・・が、それをやらない理由もないと思うのです。

新日本プロレスはタッグ軽視状態が続いていますが、シングルとタッグのタイトル路線を完全に分けてしまう分業制をやめるだけで面白いカードが山程できるじゃないですか。

参加チームだけ増やしてワンブロック制にするというのは改革の1つかもしれませんが・・・

例えばこのリーグ戦のメンバーでEVIL・SANADAが優勝できない場合(タマ組・鈴木組・タイチ組も)優勝したことの価値の上がり方より優勝できなかったことでの価値の低下のフリ幅の方が大きい構図というのは選手への負担が大きいなぁなんて思うのです。


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