デビッド・フィンレー華麗なる復帰!!
ですが、復帰初戦がタイトルマッチで相手は怪物ランスアーチャー。
更に・・・フィンレーの肩がテーピングでガチガチということで本当に回復したのかと不安になる出で立ちで登場したことに不安を感じた新日本プロレスファンは沢山いたのではないでしょうか。
試合は圧倒的なパワーのランスアーチャーに防戦一方のフィンレーという時間が長く続きました。
また、スピードに関してもランスの方が速いのではないか?と思うぐらいですし技のバリエーションまで増えていることからジュースを倒したUS王座戦の時より更に進化しているのではないかと思うほどでした。
ランスアーチャーの2019年は1分1秒単位でパワーアップしているのでは・・・
起死回生のスピアからなんとか流れを掴もうとしたのも束の間。
直角にタックルする「交通事故」からスカイツリーより高いと言われているチョークスラムを叩き込まれたフィンレーの動きはピタリと止まる。
そしてブラックアウトを完璧に叩き込まれ、EBDクローで万事休すかと思われましたが丸め込みで回避してからのPrima Noctaで奇跡の逆転勝利!?かと思われましたが、それでもランスの体力を半分も削れていなかったか・・・
最後の抵抗虚しくEBDクローで完敗となりました。
それでも、復帰初戦でここまで頑張ったデビッド・フィンレーにまずは「おかえり!」と言いたいですし、ジュースと参戦するワールドタッグリーグに期待したいですね。
タッグ戦での負傷で欠場となったフィンレーですから、その借りを返すにはワールドタッグリーグ以上の舞台はないでしょう。
ジェイ・ジュースには差をつけられていますが、素晴らしい血統の爆発力は必ずある!
次期挑戦者は再度ジュースロビンソンか?
もうこの怪物は誰も止められないような気がします。
ランスアーチャーに勝てる相手は・・・それこそ別路線にしかいないような気がしますが、試合後にランスアーチャーがジュースロビンソンを挑発していたこともあって、ジュースロビンソンとの再戦が濃厚でしょうか?
ただ、これが東京ドームでとなると・・・ワールドタッグリーグで優勝できないのでは?とついつい考えてしまいますので、逆に楽しみが減ってしまいますね(笑)
US王座に関してはこれまで外人選手しか戴冠していませんが、最初のトーナメントには石井と内藤も参加していたわけですし、日本人選手の挑戦というのもありだと思うんですよね。
例えば内藤哲也だとUS王座を手にすれば新日本プロレスシングル王座グランドスラム達成となりますし、これも二冠と同様に史上初ですからねぇ。
棚橋弘至もUSのベルトが似合いそうな気がしますし、US路線に行く日本人がいてもいいのでは?と思うのですが。
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