石井智宏の膝の負傷が心配|目立つテーピングと踏み込めていない左足

意外とレアカードで楽しみだった石井・ジュース・TJPとEVIL・SANADA・BUSHIの6人タッグマッチ。
石井とジュースが組むだけでも珍しいのにTJPまで加わったということで日本では中々見ることができない異色のトリオとなりました。

さて、驚いたのは石井選手が膝にかなり目立つテーピングをしていたこと。

どんな時でも弱みを見せないピットブル石井がテーピングをここまで露骨に巻いている姿はあまり記憶にありませんからね。

ワールドタッグリーグを控えている中でこの状態はかなり心配ですが、YOSHI-HASHIが石井を引っ張るぐらいの戦いをしなくてはいけない状態となるのもそれはそれで面白くなるかもしれませんからね。

さて、ロスインゴ組はIWGP挑戦に失敗したSANADAと権利書取りに失敗したEVIL、そしてIWGPジュニア挑戦に失敗したBUSHIと大人気で大歓声を浴びていても心にはモヤモヤを抱えているであろう3人のタッグとなりました。

ロスインゴバージョンの「チームこっから」ですね(笑)

ただ、ワールドタッグリーグはEVILとSANADAで参戦しますし、何だかんだで内藤は東京ドームの主役に一瞬で浮上してしまったわけですので二人にはこの大きなジェラシーも原動力にして結果を残してほしいものです。

しばらく個人闘争が続いていましたから、このアメリカ大会で感覚を取り戻してワールドタッグリーグで万全のタッグを見せてほしいですね。

石井がほぼ試合に参加していない?膝の状態がかなり深刻なのかもしれない。

試合が進むにつれて心配が増したのが石井のコンディション。
試合中盤まではほぼ権利を持って試合をすることがありませんでしたし、ようやく出てきてEVILとの対峙ではほぼ足を止めた打撃で戦っていました。

ただ、そんな打撃も明らかに左足を踏み込めていませんでしたし、ブレーンバスターでEVILを持ち上げる時も倒れ込んで受け身を取るときもかなり左足を庇っていることが映像から伝わってきました。

場外ではTJPが石井を気遣うような行動もしていましたしたし、かなり状態が悪いことが想像できますね・・・。

その後は試合にほぼ絡むことなく、ジュースがBUSHIを倒して試合終了。

途端に場外で石井は手首のテーピングを苛立ったように取って、ジュース・TJPと勝利を分かち合うこともなく退場していきました。

ワールドタッグリーグ欠場なんてことにならないといいのですが・・・

激しい試合ばかりしている石井だけに、あちこちに爆弾を抱えているはずですのでしっかりとケアして調子を取り戻してほしいですね。


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