アメリカでも「風になれ!」の大合唱を巻き起こす鈴木みのる。
地震・雷・火事・親父なんて言葉は過去のもので、今では地震・台風・豪雨・煽り運転なんて言われていますがこの世に鈴木みのるがいる限り「親父」は怖い物にエントリーできますね。
そんな鈴木みのるはエルデスペラードを従えてLA道場の超元気で強気なカールフレドリックス・クラークコナーズとの対戦となりました。
デスペラードは欠場していた期間があるので初遭遇になると思いますが、治療中でもLAと野毛の戦いは見ていたと思いますし、野毛生え抜きのデスペラードからすれば「叩き潰したい相手」でしょう。
試合はいきなり鈴木みのるとデスペラードに果敢に挑んでいくLAヤングライオンの勢いが見えましたが、すぐに強烈な攻撃でその勢いを止めていく鈴木軍。
鈴木みのるの顔には笑みすら漏れるほどの余裕がありましたが、鼻息荒い若僧をねじ伏せることの楽しみを感じているようにも見えました。
ついこの前、死闘を繰り広げたライガーと鈴木みのるが2・3試合目でアメリカを大熱狂させるなんてこともこのシリーズで最後。
少し寂しいですけど・・・これをリアルタイムで見れる時代に生まれてよかったです。
プロレスランキング