獣神サンダーライガーが最後のアメリカで躍動

リビングレジェンド獣神サンダーライガー、最後のアメリカ。
入場から起こる大歓声とリスペクトに包まれる中で始まった試合は矢野通のシェイクハンドからの丸め込みであわや秒殺という形で始まりました。

まさに怒りの獣神となったライガーはコーナーマット攻撃から場外へのスライディングキック、そしてエプロンからのトペコンヒーロと多くのファンが生で見る最後のライガーの動きに大盛り上がりでしたね。

ライガー組の相手となった矢野・コルトカバナ組はワールドタッグリーグにも参戦する「癖の強すぎる実力者面白オジサンタッグ」ですが、すぐに始まるリーグ戦に向けて良いデモンストレーションになったのではないでしょうか。

笑いを取りながら空気を支配しながらダメージを与えるという3つの要素を同時に行うことができることが特徴のタッグですが、ワールドタッグリーグでも台風の目となるのではないかと思いますし、優勝は難しくてもIWGPタッグ王者や結果的な優勝チームに勝利することで東京ドームで3WAY・4WAYのタイトル戦に関わっていてもおかしくないですね。

またライガーと組んだアーロン・ソロウも中々に素晴らしいレスラーで、体の線はかなり細いですがスピードがあり今後の参戦も期待したいですね。

試合はスーパーマンでカバながアーロンから3カウント勝利。

この経験や思い出は彼の今後のキャリアの中でも大きな物になることでしょう。

そしてライガーを目に焼き付けたアメリカのファンの人たちも、きっと大切な思い出になるでしょうね...


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