新日本プロレスのyoutubeチャンネルに先日のイッテンヨン・イッテンゴの対戦カード発表記者会見のダイジェストがアップされました。
全編見直すと大変なのでこういう動画のアップは嬉しいですね。

それぞれの選手の思いが伝わる部分を重点的に編集してくれていますし、見ているだけでワクワク増加率120%というところです。

面白い主張としてはオスプレイの「1月5日のメインでやらせろ」ということが印象的ですが、今回ばかりはジェイの正論に対して否定や反撃をするのではなく終始硬い表情で自分の思いを語る内藤哲也の姿も印象的です。

「タイチに勝ったぐらいでなぜ挑戦できるんだ」というのもその通りなんですよね(苦笑)

IC次期挑戦者決定戦としておけば問題なかったのですが、あくまでも内藤とタイチが戦った結果として勝者がインターコンチネンタルに挑戦できるのであればその時の王者は後藤洋央紀じゃないと筋が通らないところは確かにあるのです。

なので後藤がジェイに勝ってくれていたら問題は無かったのですが・・・

タイチは『内藤に勝っているのだから内藤がジェイに負けてなければインターコンチネンタルに挑戦できたはず』であり『後藤にG1で勝利しているのだから』という立場。

内藤は『ジェイに2連敗しているが後藤にはG1で完勝したので』という立場。

もちろん内藤にはリマッチ権なるものがあるとも言えますが、負けてタイトル戦をしてまた負けているのでジェイが言うように「そんなものもう無いだろ」というのが正当な意見に思えます。

なのでオカダ・ジェイ・飯伏・内藤の中では最も立場が悪いのが内藤となりますし、そりゃ歯切れも悪くなるでしょう。

ただ、逆転の内藤哲也というテーマを考えればここから立った2日間で、時間にすれば24時間程の間に二冠を手に入れればまさに有言実行の逆転になりますね。

気になるのは1月5日に1月4日の敗者同士が戦うスペシャルシングルマッチの勝者が単純に二冠の(二冠が誕生すれば)次期挑戦者となるのか?ですね。

ただ、その場合だと「タイトル戦に負けたての男が挑戦」となるのは賛否両論ありそうです。
特にオカダとジェイになるならどちらも前王者なのでリマッチにオマケ付きでという感じになりますが、もし内藤と飯伏になってしまうと『1本のベルトを奪取できなかったのに2月に2本取るの?』なんて声が出てきそうです。

また内藤の場合は史上初の二冠にこだわっているので、二冠王に挑戦という形は望んでいないでしょう。
※その場合は史上初の三冠狙いにするしかないか・・・

ただ、棚橋弘至とクリス・ジェリコの試合も組まれているだけにここで棚橋が何を掴んだ上に勝利すれば二冠王者の前に登場してもおかしくありません。

ペインメーカーVSエース。
なぜ「ジョーカーVSエースじゃないんだ」という声も多いですが、ペインメーカーVSラブメーカーとして愛の力を再度見せてほしいものですね。

愛は痛みが伴うことでより大きな愛となる、かもしれませんよ。


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