週プロのジェイクリー・野村直矢のインタビューを読んで率直に感じたのは「全日本の未来は自信に満ち溢れているな」でした。
王道トーナメントを制覇したジェイクリーにしても野村直矢にしても、この秋に宮原健斗に負けて三冠王座の奪取はなりませんでしたが、負けたと言ってもあの戦いをできたことは相当自信になっているのでしょう。

負けたことで1歩、いや数歩は三冠に近づいたと思いますし「三冠までの距離」も大体見えたのではないかと思います。

宮原健斗が自分とジェイクリーというスターが・・・というコメントを三冠戦後にしていましたが、野村直矢は「自分もスターだと思っているので」と言い切っているのも個人的には嬉しかったです。

これからの全日本プロレスはこの3人が主軸になるでしょうし今現在はジャンケンになっていませんが、あと1年2年で三人がそれぞれ互角の状況になっていくのではないかと思いますからね。


また、このインタビューでも出ていますがジェイクリーは王道トーナメントで石川修司と諏訪魔を倒して優勝まで駆け上がりました。
石川修司戦は衝撃のKO勝ちで(生観戦しました)会場が騒然となる試合でしたが、ジェイクリーは「またKOしてやる」と話しています。

ただ・・・

ジェイクリー・野村直矢と諏訪魔・石川修司の公式戦はそう簡単ではないでしょう。
怖いオッサン2人の逆襲に手も足も出ない可能性だってあるのではないでしょうか?

ほかにも怖いチームは多いです・・・が、この夏と秋に勢いがついた全日本生え抜きの若い2人だからこそここで出る杭は打たれて終わってほしくないですね。

突き抜けて2020年へ突入するぐらいの勢いを見せてほしいものです。


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