高橋ヒロムとオスプレイの記者会見で衝撃的な発言がありました。
ヒロム「ちょっといまパッと浮かんだアイディアなんだけど、ジュニアでユニットを組んでヘビー級と闘わないか?どうかな?」
オスプレイ「おお、いいアイディアじゃないか! じゃあ、このあと一緒にご飯でも食べながら話し合おうか」
高橋ヒロムとオスプレイのタッグということも含みつつの「ジュニアでユニットを組んでヘビー級と戦う」という提案・・・かなり刺激的ですね!!
2ヶ月後に戦う者同士がその記者会見の場でタッグを組むという提案をしてくるというぶっ飛んだアイデアは高橋ヒロムらしいですが、やはり会見の冒頭にヒロムが語ったように「休んでいる間に唯一焦ったのがオスプレイの存在」という言葉も繋がっているのでしょう。
ヒロムはジュニアとしてヘビーを倒すという目標を昔から掲げていますが、それを自分が欠場中に実現したのがオスプレイです。
そのオスプレイと組んで、また賛同するジュニアを集めて対ヘビー級という新しいテーマを新日本プロレスに取り込んで行くというのは相当面白いですし、ヒロムとしても欠場中にずっとウズウズして爆発しそうだったはずですからね。
高橋ヒロム&オスプレイでのワールドタッグリーグへの参戦はありえるのか?
考えてみると高橋ヒロムが負傷欠場をしていなければ、今年のG1にジュニアとして参戦していたのはオスプレイと鷹木信悟ではなくオスプレイと高橋ヒロムだったのかもしれません。
それが少々ズレてワールドタッグリーグへの参戦なんて可能性も十分にあると思います。
今回の質疑応答にもこのようなシーンがありました。
――本日、東京ドーム大会第2弾のカードが発表されましたが、ヒロム選手としては復帰戦がこの試合になるのか、それともドーム前に復帰戦があるのか、どのように考えてますか?
ヒロム「どうでしょう?アナタの考え方を聞かせてください」
――コンディション的には東京ドーム前に出た方がいいかなとも思いますし、東京ドームが復帰戦というのもインパクトはあるのかと思いますが。
ヒロム「フン、フン。検討します」
とは言え「復帰しての慣らし」「準備運動」が『対ヘビー級』というのは難しいかもしれません。
それでも高橋ヒロムならやってのけてしまいそうですし、オスプレイとのタッグであれば十分に優勝候補ですよね。
また話題性としても今年最大級になりますし、新日本プロレスが最も盛り下がると言われるワールドタッグリーグが大爆発する可能性がありますよね。
個人的には見てみたいものですが・・・どうなるでしょう?
ジュニアのユニットが誕生するなら垣根は無いと考えるべきか?
獣神サンダーライガーが団体の垣根を壊したように、高橋ヒロムがジュニアのユニットを組むなら現行ユニットの垣根は無いと考えていいかもしれません。
そもそも高橋ヒロムとオスプレイが組むようなことがあればCHAOS+ロスインゴとなりますしからね。
また、高橋ヒロムはドラゴンリーに対して『早く新日本来いよ』と発言をしています。
CMLLを首になって新日本プロレスに所属というのは会社間の問題も生まれるので簡単ではないかもしれませんが、仮にドラゴンリーが参戦するようなことがあればこの3人だけでもヘビー級に負けない垣根を越えたユニット誕生ですよね。
田口も対ヘビー級ということでは中邑真輔と戦ったり棚橋弘至と戦ったりした経験もありますし、複数のユニット抗争があまりに長く続いている新日本プロレスですから、そろそろ期間限定でジュニアとヘビーの抗争があればまた一気に新しい景色が見えるのではないでしょうか。
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