先程、新日本プロレスのLINEから「あなたは、IWGPヘビー級王座、IWGPインターコンチネンタル王座の“ダブル選手権”が観たいですか?」というアンケートが送られてきました。

これはこの集計で確定ということではなく「ファンの皆様からの“ご意見”を頂きたいと思います」という名目となっているようです。

ただ、質問の仕方がちょっとな・・・って思ったファンは多いのではないでしょうか?

「ダブル選手権が見たいか否か」と言われれば「見たい」と答える人が多いですよね。

ですが、昨日のオカダカズチカの問いかけで言えば「IWGPの価値」「IWGPの戦い」と「凄そうだから二冠」の差があるという思いは伝わりましたし、大阪のお客様はかなりの割合でオカダカズチカの意志やIWGPの価値を感じたはずなのです。


もちろん中継で見ていたファンもそうでしょう。

「あ、オカダカズチカって凄いな」って思った人の方が多いと思います。

オカダ政権に飽きたとか、次の景色が見たいとかそういうことは度外視してあくまでもベルトの価値という部分で切り離して考えれる新日本プロレスのファンはきっとオカダの貫禄に惚れたと思うのです。

もちろん内藤哲也、飯伏幸太、ジェイホワイトの二冠というテーマは理解できますが、やはり言い出しっぺの内藤哲也以外はフワッとしている印象を受けてしまいますし、その言い出しっぺの内藤にしても「タイチに勝ってドーム行って二冠?」という疑問符はついてしまいます。

1月4日にオカダカズチカが防衛し、5日も防衛戦をすればいいのではないか

仮にダブル選手権となった場合に、オカダカズチカは欲しくもないのに二冠王になってしまうケースがあります。
インターコンチネンタルほどのベルトを、中邑真輔が育てたベルトを封印できるほどオカダカズチカも非情ではないはずです。

そう考えるとダブル選手権が組まれた時点で1月4日にIWGPを手にしているのは飯伏幸太となる・・・ような気がしますが、別にオカダカズチカが4日に勝利した場合のみ5日はインターコンチネンタル王者からの挑戦を受けるだけとすれば問題ないと思います。

最悪の場合インターコンチネンタルを返上するだけで解決するわけですし、その辺りは柔軟な対応をしてほしいものです。


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