インターコンチネンタルを狙う後藤洋央紀。
元祖二冠王宣言というか統一王者を狙ったことがある後藤ですが、その辺りの話しも含めて新日本プロレス公式でインタビューが掲載されています。
が・・・SNSなどを見るとまたしても後藤選手への批判が少なくありません。
恐らくその理由は「2016年の負けを払拭するために」という言葉なのでしょう。
今のプロレスファンはよく見て考えて楽しんでいますから・・・『なんで白塗りしてオカダに負けたIWGP戦の払拭がジェイとのインターコンチネンタル戦なんだよ?』ということだと思うのです。
場所が大阪というだけですからね。
ずっと後藤を応援してきているファンからすれば『ジェイを倒してその後にIWGPを手にして3年4年越しの有言実行をして、全てを払拭してほしい』わけですよ。
白塗りの話にしても「あれは最低の試合で、、、実は試合中に記憶が半分飛んでて」と話していますが、最低だったのは実況席からもボロクソに言われた「白塗りとかそういうことじゃないだろ後藤!」ってことじゃないですか。
YOSHI-HASHIなら天然で済むかもしれませんが、後藤洋央紀に対しては「後藤洋央紀が新日本プロレスを背負う」という期待がずっとかかっていてそれを応援してきたファンが多いわけですし、今回のラストチャンスのようなシチュエーションならなおさら「しっかりしてくれ!!」と思って当然です。
ただ、ただ・・・こういう後藤洋央紀が天下統一をしたら面白いぞともファンはまだまだ思っているわけですよ。
そもそもオカダを倒すために、IWGPを手にするためにオカダのいるCHAOSに入るという意味不明なことをしたところからズレ続けている歯車なのですから修正なんてできないかもしれません。
それなら、荒武者らしく力で強引にでも未来を作って欲しいのです。
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