デスペラード贔屓とよく言われますけど、やっぱりね・・・声もマイクも好きです(笑)
SHOとYOHが石森・ファンタズモに勝利して3日の優勝決定戦がSHO・YOHとデスペラード・金丸に決定。
そこに乱入したデスペラードと金丸でしたが、ブーイングが起きることもなくデスペのマイクに大歓声でしたね。
YOHのキメ台詞を「いい風なんか吹くか、バーカ」と馬鹿にし、更に「潮風」まで持ってきて大阪で笑いまでしっかり取る辺りは流石。
優勝決定戦としては勝敗も気になりますがデスペラードとSHOとYOHはやはり新日本プロレス生え抜きの先輩後輩ですから、また熱いデスペラードが見れるのではないかという方に個人的には注目をしています。
さて、IWGPタッグ王者組の石森・エルファンタズモは優勝決定戦へ進むことはできませんでしたので、11月3日の優勝決定戦の勝者組と東京ドームで対戦という形が濃厚になりました。
また、SHOとYOHはSUPER Jr. TAG LEAGUEを3連覇してそのままワールドタッグリーグにも参戦ということを考えているはずですが・・・例えばワールドタッグリーグに参戦して結果が伴わなかった場合にジュニアタッグが盛り下がるリスクが生まれるんですよね。
SHOと鷹木が戦うシチュエーションが生まれるならそれは見てみたいのですが、正直今のSHOとYOHへのファンからの評価は疑問符が付いているというのが現実だとも思います。
ハッキリ書いてしまうと辛辣な声が多い。
この理由は恐らくBOSJの時に良かったこの二人が、なぜ本職(現状で)のタッグに戻ってパワーアップしていないのか?だと思うのです。
SHOとYOHは向かい合う時期に来ているのではないか?
IWGPジュニアタッグも取った、ジュニアタッグリーグは2連覇中で3連覇まであと1つ。
ここまでタッグの実績を積んできたのに「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの方が良かった」と言われてしまう状況のSHOとYOH。
若い・ルックスが良い、この2人だけでも女性ファンが多く付いているわけですからもっともっと盛り上がらないとおかしい・・・のですが、逆にそれが足かせになっている部分もあると思うのです。
会場で思うのですが、女性ファンが多く写真を撮りたいという層が多いことで試合を見ずにカメラ越しに無言で撮影をしているファンがかなり多いです。
フィニッシュ技の3Kが決まってもシャッター音は響きますが歓声が無い。
それどころか「ワン!ツー!スリー!」という声が生まれないのはかなりヤバイ状態です。
ただ、カメラを置いて試合に夢中になるような試合を、タッグではできていないということも原因でしょう。
でも、この二人が向かい合った時には・・・?ですね。
プロレスでは珍しいほどに女性ファン同士が声を上げる戦いになる可能性があると思うのです。
ヤングライオン時代も一緒、海外遠征も一緒、帰国しても一緒とこれでは変化もありませんし、タッグとして頭打ちになっている中で対角線に立てば何か突破口が見えてくると思うのです。
これほどの素材2人がいつまでも燻っていてほしくないですからね・・・
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