今週号の週プロは巻頭特集がSANADA選手のインタビューでした。
これがね・・・面白かったですねぇ。
スマホサイトでスタートした日記はアレですけど、SANADA選手ってインタビューが面白いんですよね(笑)
年齢などの衰えが来ることとかを考えていると「夜、ベッドで泣いてしまう」というのは衝撃的でした。
また、内藤哲也との違いが凄く出ているインタビューだと思いました。
『思ったことは言ったほうがいいけどタイミングが重要』
『言葉の量ではなく大切なことしか言わない』
というのも、もちろん内藤選手も無駄口を叩いているわけではないのですが、言葉の量という部分は少し当てつけにも聞こえるというか・・・(笑)
また『IWGPにしか興味がない、一番輝いている。それを狙うのは当然で、2冠とかは好きじゃない。個別で輝けるものを1つにするならもう1つはいらないんじゃないか』というところも内藤選手や内藤選手の発言から流行してしまった「二冠王発言のバーゲンセール」に対してチクリと刺している印象でした。
例えばオカダカズチカも二冠を口にしていませんし、EVILもIWGPしか見ていないと発言しています。
そしてSANADAもですがこの同世代3人はIWGPこそ至上であるという考え方ですね。
一方で内藤哲也、飯伏幸太、ジェイホワイト、後藤洋央紀はIWGPとICの二冠を狙うという宣言をしています。
プロレスラーなんだから欲深く!も正解でしょうし、IWGPこそ最高!も正解だと思いますが、、、この場合、IWGPは誰に微笑むのでしょうね。
SANADAはプロレス界の希望
インタビュー終盤でSANADA選手は「オカダさんは金の雨、イコールビジネスを良くする。棚橋さんは愛。その中でSANADAは希望だと思う、プロレス界の希望」と発言しています。
凄いなぁと思ったのは、僕みたいに30年近くプロレスを見てきて新日本プロレスの暗黒時代も見続けていると、今の新日本プロレスなんて希望の塊というか希望の先にある場所みたいになったと感じているわけです。
でも、ここまで成長した新日本プロレスの中で「SANADAは希望」という事は、見ている先がまだまだ高いところにあるということですからね。
チャンピオンになることで上から全体を見渡せるとも話すSANADA選手。
では、SANADAがIWGPチャンピオンになった時に、全体を見渡した時に・・・自身が所属しているロスインゴのSANADAをどう見るのでしょうか?凄く気になりますね。
SANADAがIWGPを手にした時、もしかするとロスインゴからの離脱が一気に近くなるような気もします。
プロレスランキング