NEVER王者になり生き生きしているKENTA。
インターコンチネンタルは新日本プロレスの未来を背負うジェイホワイトの手に。
US王座はモクスリーが価値を上げ、そしてジュースが奪還に挑む。
IWGP権利書は飯伏幸太が所持し、それをEVILが強奪するために気合い120%に仕上げている。
そしてIWGPは絶対王者オカダカズチカと"ライバル"SANADAが争う。
東京ドームまで残り3ヶ月。
ビッグマッチは両国国技館と大阪府立体育会館しかない状況で、ここから大きく主役が入れ替わる可能性は少ない。
そんな中、これだけ増えた新日本プロレスの各タイトル戦線のどこにも棚橋弘至・内藤哲也の名前が無い。
大阪府立体育会館では恐らくインターコンチネンタルとNEVERしかないですが、可能性として全てのタイトル戦が一応あると考えたとしてもNEVERに挑むのは石井が筆頭だろうし、インターコンチネンタルはジェイと後藤洋央紀が濃厚でしょう。
ここから棚橋弘至の復活や内藤哲也の・・・「逆転の内藤哲也」はありえるのでしょうか?
Contents
モクスリーがUS王座を防衛してくれることが光となるか
AEWとの契約もあるだけに、そろそろモクスリーがUSを手放すのではないかという可能性を高く感じますが、一応モクスリーは2020年の1月4日東京ドームまでは新日本プロレスと契約があるという話もあります。
仮にモクスリーがUS王座を防衛した場合、モクスリーが名前を出している棚橋弘至との戦いに繋がる可能性は捨てきれません。
また、内藤哲也はG1でモクスリーに敗れていますが難癖をつけてのリベンジ戦というのもない話ではないでしょう。
ただジュースが奪還した場合にG1で勝利していることを理由に内藤が挑戦することも可能でしょう。
US王座+他のベルトでの二冠という・・・少々悲しいですが、まぁそういう狙い方もあるのかなと。
もちろん内藤は「NEVERとUSは1枚落ちる格下のベルト」とインタビューで発言しているので、色々と辻褄が合わなくなってしまうわけですが・・・。
チャンスがあるのはインターコンチネンタルか?
昨年の大阪府立体育会館ではセミで内藤哲也とザックのスペシャルシングルマッチがあり、ここで勝利した内藤がメインでEVILを倒したクリスジェリコの前に登場しました。
仮に大阪府立体育会館のメインイベントがジェイホワイトと後藤洋央紀の場合、その勝者に名乗り出るにはどの選手が出てきても因縁が薄いだけにここに棚橋や内藤が出向いてもそこまで批判はなさそうです。
セミで強引に内藤と棚橋がスペシャルシングルマッチをするとなるとあまりにも唐突になってしまいますが・・・
例えばジェイホワイトが勝利した場合、内藤哲也がいわゆる目に見えないが新日本プロレスに存在しているリマッチ権を使うことは問題ないでしょう。
確かにG1で負けてからのタイトル戦でも負けましたが、あくまでもリマッチはタイトル戦ありきのものですから不思議ではありません。
後藤に関しては何だかんだで棚橋を明確に越えているわけでもありませんし、新日本プロレスの四天王と呼ばれた時代には激闘も繰り広げているだけに後藤が棚橋を指名するなんてことも筋は通ります。
もちろん、全てのケースで強引さはありますが(笑)
それでも棚橋弘至と内藤哲也が揃って東京ドームでテーマがないというのも想像できないですからね・・・
もうタッグ路線に突き進むという選択肢
結局SANADAとEVILが両国国技館で負けてワールドタッグリーグに全てを懸けているケースも十分ありますが、そうならなかった場合には内藤哲也&鷹木信悟でタッグ路線に行くというのは個人的には見てみたいケースです。
武藤と馳浩じゃないですけど、完全に権威を失っているIWGPタッグ戦線を盛り上げるチームとしては最高だと思います。
IWGPタッグをビッグマッチのメインで堂々とできるチームになるでしょうし、内藤哲也&鷹木信悟とSANADA&EVILというロスインゴ同門タッグマッチなどあればかなり盛り上がるはずです。
フィンレーが戻ってきたらジュースとのタッグも復活できますし、タイチ&ザックやもちろんタマ・タンガロアだっているわけです。
ここへ来てやっと棚橋弘至とYOSHI-HASHI(おれんとこ来いよ発言)の回収として、IWGPタッグを手にしてYOSHI-HASHIを男にする役割を棚橋が担うチームなども加わり、真壁・矢野の旧GBHなども出てくるならタッグ路線がかなり充実します。
棚橋弘至と内藤哲也がシングルタイトル戦線から姿を消すという場合には、新日本プロレスのタッグ戦線が急上昇する可能性を秘めているのかもしれません。
プロレスランキング