両国国技館大会まで3試合。
NEW JAPAN ROADという道の中でライガーと鈴木みのるが3回前哨戦を行います。
先日は鬼神ライガーが登場するなどして大騒動になりましたが、ここからまたリセットして普通のライガーとなり鈴木みのると前哨戦を3回も行うというのは何とも違和感がありますね。
流石にここで鬼神ライガーは出てこないでしょうから、これまでの前哨戦が繰り返されるようなことになる可能性が高いですからね・・・
さて、両国国技館での決着戦を控えて東スポさんにライガーのインタビューが掲載されていました。
引退が迫る立場とはいえ、矜持を持ってリングに上がる以上、最後まで後輩になめられるわけにはいかない。「鈴木の方がリスクは大きいよね。これはパンクラスルールじゃないから。返し技もあるし、いろいろな反則を交えての技もあるし。そういう意味では俺の方が幅広いと思うよ。引退する人間に負けたらどうすんの?って心配もしてるよ、まじで」と笑みすら浮かべた。
「とにかく一発ぶち込んでやりたいね、やるからには。あいつに一発、かち食らわしたいし、ぶん殴りたいかな」。恩讐の果てに実現する2人の最終章は、殺伐とした空気が充満している。
やっぱりライガーさんは面白いですよ。
鈴木みのるに対して「反則とかするな」「若手に手を出すな」と怒っていたのに、先日は若手をシバキ、そして今回は「反則を交えての技もあるし、俺のほうが幅広い」と言ってしまうのは本当に面白い。
鬼神ライガーでは杭で刺しに行ったのに「一発ぶん殴りたいかな」とやろうとしていることの破壊力が下がっているのも僕は好きです(笑)
ただ、やはり往年のファンの声としては『なんでビッグマッチの真ん中なの?』『春から盛り上げて両国国技館のアンダーカードなの?』という不満は少なくありませんね。
両国国技館での二人の試合の後にはオスプレイとファンタズモの超絶なスカイハイな試合があるでしょう。
モクスリーとジュースはノーDQマッチですし、飯伏・EVILとオカダ・SANADAは名勝負必至な上にEVILとSANADAの片方でも勝てば新日本プロレスの新しい流れが生まれるので大爆発するでしょう。
そんな中で例えば鈴木みのるが勝利して「ライガー、辞める必要ないぞ、俺がまだまだぶっ飛ばしてやるフハハハ」「鈴木は強いよ、それは認める。だからこそ俺は鈴木軍での鈴木は違うと思うんだ」みたいな空気になった場合だと、全く記憶に残らない果し合いになりかねませんからね。
ビッグマッチじゃなくて後楽園ホールのメインとかの方が良かったんじゃないかなぁと1ファンとして思いますね。
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