新日本プロレス、秋の大一番となる両国国技館大会の全カードが決定しました!!

メインイベントはすでに発表があったようにオカダカズチカとSANADAのIWGPタイトル戦ですが、その1つ前のセミファイナルで「メイド・イン・ニュージャパン」の魂を背負うEVILが飯伏幸太の持つIWGP挑戦権利書を手にするべくIWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦に挑みます。

大阪ではもうIWGP絡みのカードが組まれないと仮定すれば、この2試合の結果から東京ドームのメインイベントが決まるということですね。

・オカダカズチカ VS 飯伏幸太 = 有無を言わせぬ頂上決戦
・オカダカズチカ VS EVIL     =   光か、闇か
・SANADA    VS 飯伏幸太 = 天才対決再び
・SANADA    VS EVIL     = ロスインゴのイッテンヨン

この4試合、どれになっても楽しみですね。

プロレスファンの大半、9割以上はセミファイナルでどちらが勝ったか?によってメインイベントの結果を想像するでしょう。
となると実質的にこの両国国技館大会で最も意味を持つのはセミファイナルとなりそうですが・・・何かとんでもない結果になる気もしなくないんですよね。

そう思いたいという気持ちもありますが、流石にこの両国国技館のセミの勝敗からの分岐でメインを予想するのは・・・野暮すぎますから一切その辺りについては妄想すら書かないようにしますね(笑)

ついに実現!獣神サンダーライガーと鈴木みのるのスペシャルシングルマッチ

先日の神戸では鬼神ライガーが登場するなど大波乱のライガー&鈴木みのるの因縁ですが、個人的には盛り上がりすぎているからこそタイムリミットはもう両国国技館しかない!と書いていただけに、このカード実現にはホッとしました。

・・・まぁ、でも1ファンがこの危険なカードを見て「ホッとした」という感情が最初に出た時点で、やはり春に決着戦をしていてほしかったなぁとも思いますが(苦笑)

先日も書きましたが、鬼神ライガー2連発はないと思います。
ただもし鬼神ライガーが出るのであれば、高橋ヒロムはこの日しかもう「イニシャルK」と戦うチャンスが無くなると思うんですよね。

このついに実現した試合を横取りする、それも無邪気で彼ら以上の狂気を見せた上で、ファンが怒らない唯一の存在が高橋ヒロムだと思いますから。

もちろん高確率でそういうことにはならないと思いますが、そうなると気になるのは試合のルールですね。

完全決着ルールなのか?
ノーDQなのか?
総合ルールなのか?

それとも、最も普通の新日本プロレスのルール上でしっかりとプロレスで決着をつけてくれるのか?

そして、決着が出た先にはまだライガーに3ヶ月程度の時間が残されているわけですが・・・鈴木みのるとライガーはどのような関係性になっていくのか?

まだまだ獣神サンダーライガーの生きた伝説は、これからも増えていくことでしょう。

エル・デスペラード復帰|棚橋弘至記念試合|内藤哲也の次の相手は?

単純に嬉しいのが第1試合でエル・デスペラードが復帰してくれることです。
僕の予定ではBOSJで大ブレイクする予定でしたが負傷欠場してしまい・・・その間にオスプレイと鷹木が超絶ブレイク。
しかも鷹木はヘビー転向ということで戦わずして勝ち逃げされているような状況のデスペラードでしたが、ようやくの復帰となりました。

これは高橋ヒロムにも勇気を与えると思いますし、もしかすると鈴木軍にあるべきだった動きがデスペラード欠場により先送りになっている可能性もありますから・・・いろいろな意味で彼の復帰は心から嬉しいです。

第二試合目には棚橋弘至・本間 VS 真壁・矢野という「棚橋弘至デビュー20周年記念試合」としてとても良いカードがあるのですが、これも後楽園ホールのメインとかでもいいぐらいなんですけどね。贅沢ですね・・・。

神戸で敗れたことで大きく後退した内藤と鷹木はBUSHIとのタッグでタイチ・ランス・ザックと勝負となります。

タイチからすればインターコンチネンタルに挑戦できる権利があったのに内藤がジェイに負けたことで挑戦できなくなった怒りもあるでしょうね。

ただ、このメンツだとザックが棚橋から奪還したブリティッシュヘビー級のベルトぐらいしか宝物がありませんので、内藤が狙う先はそこになってしまうのかも・・・

もちろん時期的なことを考えるとワールドタッグリーグに向けてのカードにも見えなくありません。

内藤・鷹木組はありそうですし、タイチ&ザックは昨年素晴らしい試合を連発していましたからね。
ランスに関してはスミスjrが新日本プロレスと揉めたようなのでKESの参戦はなさそうですが・・・

 

面白い両国国技館大会になることは間違いありませんが、イッテンヨンからほど遠い場所に棚橋弘至と内藤哲也がいるという状況は少しさみしいものがあります。

メイド・イン・ニュージャパンの天才二人ですからね・・・


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