昔はプロレスの華だったタッグマッチですが、今の新日本プロレスでは「シングルで活躍できない選手の行き場」となりつつありました。

しかし、、、タッグが熱くなりそうな空気を感じますね!

先日はオスプレイとイーグルスがIWGPjrタッグに挑戦しましたが、ヘビー級タッグに挑戦しても良いぐらいの完成度がありましたし、それはもちろんエルファンタズモと石森太二も同じこと。

そこへSHOとYOHもヘビータッグ挑戦へ名乗り出ていますし、、、こんなことならこの秋冬はジュニアタッグとワールドタッグリーグと分けずに「過去最大級のワールドタッグリーグ」を無差別級大会として開催すれば良かったのでは?と思ってしまいますね。

高橋裕二郎選手はピーターさんとタッグを組んでワールドタッグリーグに参加?するようですが(笑)

ヘビー級に関してはもちろんタマトンガ・タンガロアのタッグがいますし、真壁刀義と矢野通のGBHもせっかく今年復活したのですからやるならちゃんとやってほしいですし(今のところかなりの期待ハズレ)石井とYOSHI-HASHIで一度ぐらいはベルトを手にしてほしいですし、でもオカダカズチカとYOSHI-HASHIのタッグも歴史が長いのでベルトを手にしてほしいとも思います。

内藤哲也と鷹木信悟は東京ドームのシングルタイトル戦から大きく後退しましたが、ロスインゴのシングル路線は暫くSANADAとEVILに任せるとして内藤・鷹木で本気でワールドタッグリーグ優勝を狙ってほしいとも思いますよね。

棚橋弘至にしてもタッグマッチに活路を見出すかもしれませんし、昨年大ブレイクしたタイチとザックのタッグも可能性はあります。

そう考えるとヘビーもジュニアもタッグが盛り上がる状況とメンツは揃っているんですよ。

単純に新日本プロレスがタッグ軽視なので、選手も積極的にタッグベルトを狙うとか口にしないだけだと思います。
でもタッグの価値を選手側が上げてしまえば新日本プロレスもビッグマッチのメインでタッグタイトル戦を組むような状況を多く作るかもしれませんからね。

・・・タッグ軽視なのにNEVER6人を作るとか、ベルトのバーゲンセール状態になっていることを今さら嘆いても仕方ありませんが、どんなチャンピオンでもプロレスのチャンピオンとは凄い存在なんだと誰しもが思えるぐらいにタッグ路線も充実させてほしいものです。

僕はIWGPタッグ戦を見て約30年前にプロレスファンになった身ですから・・・

テンコジにもう1回頑張ってもらって、IWGPタッグにはこんなにも価値があるんだ!と見せつけてほしいですね。


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