YOSHI-HASHIがKENTAのNEVERに挑戦か。SHOとYOHはヘビー挑戦待ったなし!

10人タッグマッチで激突したCHAOSとBULLET CLUB。

この試合ではYOSHI-HASHIがKENTAに対しての敵意を剥き出しにしており、試合後のコメントからもNEVERを狙うと決めたことが伝わってきます。

YOSHI-HASHI「オイ、KENTA! オイ!タッグの時もちょっかい出して、今日もだろ。おまえ、おまえのNEVERの相手、探しているんだろ? それも、こいつなら簡単に防衛できんじゃないかって、そんな有利に思っているような相手を探しているんだろ? ベルトを持っていた方がこの先もいいからな。だがな、そう簡単には安安と防衛できると思うなよこの野郎。やってやるよこの野郎。この前のイギリス。それ以上にボコボコにしてやっからなこの野郎、覚悟しとけコノヤロー!」

先日IWGPタッグタイトル挑戦も失敗に終わり、新日本プロレスに入門してから現在まで一度もベルトを巻いたことがない=挑戦に全て失敗という不名誉な記録を持つYOSHI-HASHI。

ただ本人のマスコット的なキャラ、天然キャラ、愛されキャラ、母性本能をくすぐるキャラがあることで何度負けても「次頑張ろうYOSHI-HASHI!」で済まされてきましたが、、、年齢的には内藤や飯伏と同じで、あと2年少々で40歳のベテランレスラーになるわけです。

外から人間が簡単にベルトを巻く今の新日本プロレスですが、生え抜きであるYOSHI-HASHIが一度ぐらいベルトを巻く姿をみたいですし、そのチャンスはもう数多くは残されていませんから、ここでKENTAから意地の勝利を勝ち取ってほしいです。

ここで負けて40歳過ぎでNEVER6人を巻いて終了なんてことになったらね・・・悲しすぎますからね。

さて、一方王者のKENTAですが・・・何だかコメントが面白くなってきました。
個人的にはこれぐらい飛び抜けている方が好きですね・・・好感度が上がりました(笑)

KENTA「オラ、YOSHI-HASHI! こんなとこかな?いや、もっと熱くしてくんないと。ちょっと、座って話そうよ。(※と言ってフロアにあぐらをかく。そしてNEVERのベルトを示して)これが欲しいんでしょ、彼?ねえ?いつでもやるよ。やる準備はできてるよ。ねえ、彼なら獲れるよ。みんな、新日本のファンは、彼が獲ること望んでんじゃない?ねえ?彼ならやれるよ。頑張って。でも、もうちょっと熱くしてほしいな、あのことに関しては。新日本のファンも喜ぶよ、それの方が。新日本のファンは、俺のツイッターとかに『辞めろ』とか『(新日本に)来んな』とか『引退しろ』とか(書き込んできて)。怖いなあ……。ひどいこと言うな、新日本のファンは。やめてよ。やってやるから、いつでも。YOSHI-HASHI。あとね、彼はね、目がヤバイ。目が怖い。変な意味で。目が怖いな。(※立ち上がりながら)新日本のファン、絶対に俺の悪口、ツイッターに書くなよ。絶対、書くなよ。絶対だぞ。書くなよ。書くなよ。書くなよ……」

こんな感じでKENTAのキャラが立って来るなら、KENTAを応援したい気持ちも芽生えてしまいますが・・・
まぁ、何だかんだで元NOAHのトップで元WWEでG1でもある程度の結果を残したKENTAに対して、G1に出場すらできていないYOSHI-HASHIが勝てるのか?と言われると難しいことかもしれません。

ただ、CHAOSではオカダカズチカが絶対王者となり、石井は新日本プロレス1の名勝負製造機として世界中から絶賛され、後藤洋央紀はインターコンチネンタル獲りに動き出し、オスプレイは階級の壁を超えた存在となっている今。
更にはSHOとYOHもヘビー挑戦が濃厚となり、ロッキーロメロもここへ来て再評価されている中でYOSHI-HASHIだけが一生「頑張って!」と応援されるキャラでいいのか?という思いは誰の心の中にも本音としてあるでしょうからね。

やはりここはYOSHI-HASHIに頑張ってほしいものです。

さて、この試合ではまたしてもYOHがタッグ王者組のタンガロアから3カウントを奪い勝利。

これにより完全にロッポンギ3Kがヘビータッグを射程圏内に入れました。

SHO「今日も、今日もこうしてYOHさんが3つ獲ってくれたぞ、ヘビーのタッグのチャンピオン。ベルトを持ってるチャンピオンが3つ獲られて、まさかあれはラッキーだったとかそんな事吐かして俺たちの挑戦を受けない。そんな事、チャンピオンがするわけないよね。チャンピオンっていうもんはむしろ獲られたら、向こうから逆指名するぐらいのもんじゃないと。オレはそう思う。俺たち『ROPPONGI3K』がヘビーのタッグのベルトに、挑戦するぞ。実行委員、タンガ・ロアからYOHさん、3つ獲ってくれたぞ。頼む、動いてくれよ。」
YOH「チャンピオン、チャンピオン二人から、3つ獲ったんだ。これで文句ないだろう。このチャンス、離すもんか。ぜってえ離さなねえこのチャンス。ROPPONGI3Kを世界一の、タッグにする。俺たちが次ヘビーのタッグに、挑戦だ」

無差別級というか、ジュニアとしてヘビーを倒す筆頭はオスプレイや鷹木信悟だと思っていました。
たださすがのオスプレイも鷹木信悟もG1で苦戦してしまった中で、ここでSHOとYOHがヘビーのIWGPタッグベルトを手にしたとすれば一気に彼らに追いつくぐらいの評価を得ることができるかもしれません。

実績で言えば実質的に上になるといっても過言ではありませんからね。

 

外から人間が中心になり、生え抜きの人間が目立てない。
そんな新日本プロレスを変えていくには彼らの活躍は重要ですからね。。。


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