後藤洋央紀とのスペシャルシングルマッチを控えている鷹木信悟ですが、昨日同じロスインゴの内藤哲也や明確な二冠へのプランを口にし、EVILもIWGPを口にし、SANADAはIWGP戦が決まっているという流れに乗り遅れまいと自身もしっかりと明確にシングルタイトルへの思いを口にしました。
『後藤が俺にリベンジをするというメリットがあるんだったら、俺も後藤戦に何かしらメリットがなけりゃおかしいだろう。だったらよ、新日本プロレス!後藤に俺が勝った暁には、おい、まあ勲章と言ってわかんねえんだったらハッキリ言ってやるよ。これだよ、これ。タイトルそれもシングルの!おい、しっかり俺においしい舞台を用意しろ。』
新日本プロレスの場合は結果を出したからタイトル戦が用意されるというよりは、結果を出した上で自らが王者の前に挑戦表明するというのが定番なので「おいしい舞台を用意しろ」というよりは、神戸で勝利した暁にはメインで内藤が防衛しようがジェイが奪取していようが鷹木が挑戦表明をしちゃってほしいですけどね。
誰もファンはブーイングをしないでしょうし、むしろ大半のファンが大歓迎することでしょう。
石井がNEVERを保持していたら石井VS鷹木が見てみたかったですが(G1からの流れで確実に実現すると思ったのですが...)NEVERがKENTAに移動してしまったことでNEVERとの因縁が薄くなりましたので、当初の目的通りインターコンチネンタルを狙ってほしいです。
もしくはモクスリーとは古くからの繋がりがあるわけですので、仮にジュースがUSを奪還できなければ鷹木が狙っても面白いとは思いますがそれだと少々先の話になってしまいそうですからね。
なぜリマッチを受ける側の鷹木信悟が何かを懸けなければいけないんだ!というツッコミ。
試合後の鷹木のコメントは前日の後藤に対するツッコミもありましたが、これには納得するしかありません。
俺が『全てを懸ける』って言ったら、『じゃあ何を懸けてくれるんだ?』って。バカ野郎! 俺が全てを懸けると言ったのは、お前を全力で叩き潰すという意味だ。そもそも! 本来リスクを背負わなきゃいけないのはリマッチを要求した後藤、お前じゃないのか? ええ、お前は何を懸けるんだ、後藤? いつも上から目線でよ。おい、髪でも懸けるか? 坊主にしたら荒武者が落武者になるじゃねえか!
G1で鷹木信悟に負けた後藤洋央紀、G1決勝への夢も摘まれてしまった荒武者が「借りを返したい」と鷹木に挑む構図なのですから、確かに後藤がずっと上から目線で鷹木にコメントを出しているのは疑問です。
このパターンの後藤は「鷹木に連敗から失踪・修行の旅へ、そして1月4日東京ドームで鷹木とリマッチ」とかしそうで怖いですが(笑)
後藤が勝利した場合でも1勝1敗ですから、その場合は第3戦までやって明確な決着戦までやってほしいなぁと思います。
双方の年齢を考えるとここから5年10年と戦いが続いていくということではないですし、お互いが次のステップに進んで行けるように短期間でとことんまでやってほしいカードです。
プロレスランキング