ヤングライオン杯の2日目は上村とリチャーズの試合からスタートしました。
正直ファレ道場のリチャーズについてはあまり情報を持ってないので、この試合が楽しみだったのですが・・・LA道場で柴田勝頼の元で修行している選手たちとファレの門下生でこうも体が違うのかと思ってしまいました(笑)
公式の写真では筋骨隆々でバキバキの体をしているように見えるのですが・・・
試合は随所で良い動きを見せて大器の予感を感じさせてくれましたが、タイツのサイズ感もおかしかったりするので、この辺りは新日本プロレスがしっかりプロデュースしてあげてほしいなぁと思いました。
試合は上村が破れてしまい、昨日から続く野毛道場の連敗が3に伸びてしまうという事態に。
この日、もう一つの公式戦だった成田とカールフレドリックスの試合は成田の見事な成田スペシャル3号が決まりまさに意地の一勝をもぎ取りました。
実質的にこの二人の勝敗は優勝争いにかなり影響する試合となる可能性が高いですので、ここで勝点を得た成田は事前のファン予想を覆す(1位は圧倒的に海野)結果を手にするための大きな1歩を踏み出すことができました。
試合後に成田は「これが!日本のいや、野毛の道場の意地だ。俺以外のヤツらも、ここから、ここから来るぞ!」とコメントをしています。
他のヤングライオンが「個人闘争」だと考えているか「ある意味対抗戦」だと考えているのかわかりませんが、成田に関しては野毛道場の意地を見せなくてはいけないという思いが強いのでしょう。
優勝決定戦がある最終日には、ぜひそれ以外のメンバーでのスペシャルヤングライオンタッグマッチも開催してほしいです。
その試合こそが裏メインになる予感がプンプンしますからね・・・。
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