新シリーズの開幕!ということで、ヤングライオン杯も開幕したわけですが、柴田勝頼選手がインタビューで話しているように「これはヤングライオン杯というリーグ戦ではなく対抗戦のようなものだ」という意味が伝わる初日となりました。
辻とアレックス・コグリン、海野とクラーク・コナーズの2試合ともに感情むき出しで「絶対お前には負けない」という気持ちが伝わってくるような試合だったと思いました。
ただ・・・まだまだ新日本とUWFの対抗戦の時のような熱までは行けていないですし、何なら新日本プロレス野毛道場よりもLA道場の方が気合が入っているなと感じてしまったのが本音です。
試合は辻が逆方エビで、海野が逆エビでそれぞれギブアップ負けをするということで「野毛が2連敗」という結果に終わりました。
まだ始まったばかりのヤングライオン杯ではありますが1リーグ制での1位がそのまま優勝というルールだけに優勝候補の海野は初戦を落としたのは辛いところですね。
ヤングライオン杯王者としてモクスリーを迎えることはできるのでしょうか?
むしろ、LA道場の選手が優勝したら「US王座に挑戦してもいいのでは?」という声が出てもおかしくないぐらいに完成度が高いですから、油断していたら日本人が蚊帳の外となるヤングライオン杯になってしまいますからね。
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