近年稀に見るグダグダな試合となってしまったロンドンでの石井・KENTA戦。
恐らくKENTAに軽い脳震盪のようなことがあったと思いますが、BULLET CLUB介入での勝利とかはどうでもいいとして試合そのものが本当に酷かったという事実とKENTAはこれから向き合っていかないといけないですね。
G1に関しても試合勘が戻らぬまま終わってしまいましたし、NEVERの戦いを見せていくことが本当にできるのかどうか・・・
そんな新NEVER王者ですが「取っちゃったね、NEVERっていうベルト。どういうベルトか後でしっかり調べて俺がひとランク上に連れて行こうか」とコメントをしていますが...ここまで素晴らしいNEVERという唯一無二の価値になったベルトに対して、恐らく過去の全選手権試合を含めてのワースト試合をしてこの発言はヘイトを集めそうです。
無論、BULLET CLUB入りしてヒールの道を歩むのであればこういう発言はドンドンしてほしいです。
が、本当にG1からNEVER奪取とここまでの印象はKENTAを知らなかった人にはもちろん「KENTAのファン」だった人にとっては相当なショックを受けているはずですから、どこかで試合で見返さないと・・・
また「このベルトを後で調べて」との発言については、第9代石井・10代柴田という歴史を知ってて言っているのではないでしょうか。
ある意味では柴田への挑発にも見えますが、奇跡が起きて柴田が挑戦してくれないものでしょうか。
NEVER王者として権利書に挑戦するKENTA
KENTAは試合後に「次は飯伏の権利書」と発言しています。
G1開幕戦で飯伏に勝利しているKENTAですし、飯伏も「KENTAとEVILと防衛戦」という発言をしていますのでこれは順当なカードとなりそうです。
このカードの実現がどの大会となるかはわかりませんが、G1後にIWGP・NEVERはすでに昨日行われていますしICも今月に神戸で決定済みと考えると権利書の防衛戦も早い段階で行われるのではないでしょうか。
神戸での開催かもしれませんし、G1で飯伏が負けているアメリカで開催されるFIGHTING SPIRIT UNLEASHEDでという可能性もありそうです。
※すでに参戦選手リストに飯伏幸太とKENTAは入っていました。
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